今期の私的一押し作品の一つである“とある科学の超電磁砲”の2nd OP曲である“LEVEL5 -judgelight-”が発売になった。
前曲である“only my railgun”はそのテのファンからは神曲と言われていたため、今回の曲も期待がかかっていた訳だが、個人的には遠く及ばないかな、と思ったりする。あくまでもインパクトという意味で。
ただ、私自身は“only my railgun”よりもそのカップリング曲である“late in autumn”の方が好きだったため、今回の曲自体は前回の神曲より馴染んでいたりする。それにそんな比較よりも、今回の曲のカップリング曲の方が気になる事でもあった。
実際、届いたCDを聞いてみた感じでは“LEVEL5 -judgelight-”自体が前回の“late in autumn”と方向性が同じであるため、カップリング曲の良さがあまり出てこない感じ。
ただ、じっくり聞いてみると、やはり私はカップリング曲の方が好きかな。
…前回に続いて今回もカップリング曲の方が好みというのはいかがなものかと。
私は世間と比較してズレてるという事なんだろうか?
ちなみにこの画像はflipSideのジャケット画像(公式より引用)。
たぶん、今日このCDの事をネタにする人はほとんどがアニメ画像の方を公開すると思われるため、私はこっちをセレクトしてみた。
…天邪鬼にもほどがある、と言われそうだが、アニメキャラクターだけじゃなく、アーティストも大切にしようという私の心意気である。
で、ココからが本題。
前回のCDでも初回版にはプロモーションムービーのDVDがついていたのだが、今回も当然の如くついている。
前回はムービー後半にマギー審司が登場するという仕掛けが存在していたが…今回もやっぱりあった。
マギー審司は手品師=奇術師という方向から、超能力を扱う「とある科学の超電磁砲」の作品とマッチングを図っていたのだが、今回はストレートに“超能力”を押し出してきた。
見てもらえばわかる。
ちゃんと前回の前フリとして“でっかい耳”も登場する。どうみてもマギー審司をちらつかせている。
だが、結論はもっと違うところにある。
なんというストレートな超能力者。
まぁ、この文章読んでるだけじゃ分からない。
とりあえず上記のニコ動ムービーを見ればわかる。
…久々の登場で出てきた人が誰なのかわからない人がいるかもしれないが(爆)
しかし、公式でこんなPVを作るって狙いすぎだと思う。
良い悪いを別にして、話題性を得るためだけにやってる事だとしか思えない。
ただ、アニメの本編が超能力者を扱っているため、そこに引っ掛けて手品師や超能力者を持ってくるという図式は理解できる。
理解できるが、理解と納得は別の次元のもの。
はたしてどれだけの人が納得しているのか、ちょっと疑問に思えてならない。
ま、許せないわけではないので、実のところ複雑な気分。
面白ければソレでいいって人にはいいのかもしれないが。
さて、私は次の新ED曲を待つことにする。
実は今回はソッチの方が本命。
…私みたいな人、他にいないだろうか?