なんか、やっと願いが叶った、そんな感じがした。
ただ、私が願った完全な願いとは違ったが、それでも今は十分だと思っている。
今までの最高のゲームは何? と聞かれた時、まず間違いなくコレと答えていた作品がある。
それが“タクティクスオウガ”というタクティカルシミュレーションRPGであり、今以てコレを超える作品はないと本気で思っている。
その戦術に富んだ戦闘と洗練されたシナリオ、そしてドラマ。どれをとっても最高の出来栄えだと思っている。
おそらく、FINAL FANTASY VII以降を大絶賛する人は、タクティクスオウガを大絶賛する事は稀だと思う。
というのも、タクティクスオウガのイベントにはいわゆるCGムービーは一切存在しない。ゲームに出てくる等身大のキャラクターがちょこまかとドラマを演じるのみである。だがそれがいい。
FF7以降は派手なCGムービーがウリだが、あれはキャラクターの等身を変化させてしまい、見ごたえはあっても場を固定できない。しかし、ゲーム時のキャラクターと同じ等身のキャラクターがイベントを展開する事で、イベントとゲームがシームレスに移り変わる。これがいいのである。
まぁ、そんなタクティクスオウガの良さを語り始めるとキリがないので本題に戻る。
そのタクティクスオウガを再構築したPSP用ソフトが発売される事が発表された。
その名も“タクティクスオウガ 運命の輪”といい、15年前のオリジナルスタッフによるものである。
システムを再構築…とあるため、リメイクなのかもしれないが、続編かもしれない。
そこはまだ不明だが、これを期待するなと言われても私には無理だ。
今はまだ情報が少ない為、もう少し情報が出るまで待ちたい。
この作品に限って言えば、変な予測はしたくない。
とにかく待ちである。それほど…期待が大きい作品である、私的に。
2010/07/21 • コメントなし