今日、病院に行った。
先日の11月3日に救急医療にかかった、顔面神経麻痺と思しき症状の再診である。
救急外来にかかった時は、当直医が外科だった事もあり、平日に再診にくるよう言われていたため、今日正式に受診した、というわけである。
ちなみに診察はいつもの担当医だったため、担当医からすると反対側まで顔面神経麻痺と同じ症状が出る事に多少驚いていたようであった。
というのは、通常顔面神経麻痺というのは、ほとんどのケースで片側しか発症しないかららしい。もちろん、すべてが片側という事はなく、左右同時に発症するケースもないわけではないが、ほとんどは片側で、しかも片側が発症した後の半年以内に反対側が発症するケースはさらに稀らしい。
稀なのにはもちろん理由がある。
通常顔面神経麻痺、通称ベル麻痺は、免疫低下によってヘルペスウイルスが顔面神経を圧迫する事で発症するのだが、治療中は当然免疫低下の状態からある程度は回復しているはずであり、その状態で反対側が発症するケースは考えにくいのである。だから両側に発症する時はほぼ同時なのであり、片側治療中に反対側…というケースは可能性としては低いのである。
で、私の場合だが…医師は発症経過時期から考えて脳梗塞の可能性は限りなくゼロに近いと診断、代わりに免疫が低下する何かしらの原因があるのかもしれない、という判断を下した。
その判断とは…癌の可能性である。
もちろん、可能性としてはかなり低いという事らしいが、免疫低下が著しい状態を作りだす現象として、癌という可能性は避けて通れないらしい。
なので、今日はとりあえず血液検査の第一回目を行った。
ステロイド系の薬をここ数日服用したため、ついでに血糖値も調べるらしい。
で、同様の検査を2週間後にもう一度行い…その比較をするらしい。
なので2週間後にまた通院、という筋書きが出来た。
ま、癌である可能性は相当に低いようで、あくまでも免疫低下をどうにかする治療をしていくようだ。
その流れの中で、新しい解決策なんかを見つけられればいいのだろうと思う。
…麺英低下でまた治るべき時に治らないなんてのは、もうゴメンだ orz