昨日はPS VITAの話をしたが、コンシューマはもうPS VITAとニンテンドー3DSの両雄が政治的な戦いを展開するタイミングで、あとは互いのシェアをどれだけ奪い合うか、あるいは両雄がまだ未開のユーザーをどれだけ取り込めるかという状況にあると言える。
どちらも一長一短で、現時点で私の中では差を付けられないでいる。もちろんスペックで言えば間違いなくPS VITAに軍配が上がるのだが、ゲーム本来の面白さでの戦いとなるとニンテンドー3DSが完全に負けたとは言い切れない。ゲームはハードが絶対優勢とは言えないのである。
そんなコンシューマはハードを巻き込んだ展開が続く中、今まさにPCゲームはソフトウェアの中身で勝負する時代へと突入している。
というのは、ハイエンドとローエンドのビデオカードは依然として存在するものの、ローエンドビデオカードであってもその表現力は過去とは比べものにならないぐらいにスゴイものになっており、PCゲームメーカーとしてはローエンドを意識しつつもかなり綺麗なグラフィックを求められるのが今のトレンドのように思える。
その中で私が気にしているのが、ファンタシースターオンライン2である。
10年の歴史のあるファンタシースターシリーズの最新作となる本作は、今までのシリーズの集大成とも言えるシステムを搭載してい。そのアクション性のみならず、シナリオやグラフィック部分も大きく進化している所は期待せずにはいられないものを感じる。
特に私がコレと思っているところがキャラクターメイキング。おそらくここまで作り込めるキャラクターを作れるオンラインゲームはそうはないハズである。
しかも基本はMORPGとしつつも、MMORPGを感じさせるマルチパーティシステムを採った事で、その遊び方は以前とは比べものにならない幅を得ているように思える。
コレは期待するなという方が無理である。
というわけで、今私が最も期待するゲームはまさにコレ。
DCでアホみたいにやり混んだ日々が再びやってくる…か?w