5月21日、日本の広い範囲で金環日食が観測できた。
一部の学校などでは始業時間を変更するなどして、全体で観測する時間を設けたりと、実に話題性に富んだ一日となったが、私も会社で観測する有志があつまり、天体望遠鏡で観測するという事をした。
ところが残念な事に当日のその時間のみ、ウチらの周辺では曇り空となってしまい、望遠鏡では上手く観測する事ができなかった。が、逆に言えば、雲がフィルターになり肉眼ではそれなりに観測できた事もまた事実であり、実際どうだったのか? という事を説明するのが難しい。
というのも、私も雲がフィルターになっていた事をイイ事に、iPhoneのカメラで撮影を試みたのだが、iPhoneの集光能力が高すぎて、白飛びしてしまって撮影が出来なかったのである。
それ故に説明に困るのだが…。
とりあえず、望遠鏡にもフィルターを付けていたのだが、光量が足りなかったため、曇り空の中、フィルターを外して撮影した画像を入手した。
真っ黒なのが雲である。
雲の切れ間から、太陽の光が透過してこのように撮影が出来た。
これがほぼ完成状態の金環日食である。
この時の雲が一番分厚く、雲の層を突き抜けてくる太陽の光量だけで撮影したものである。
撮影するポジションとしては最高の地域だったのだが、このタイミングの時のみ、異様なまでに曇り、この10分後くらいには逆に太陽が燦々と照りつけてきたのだから、タイミングの悪さたるやヒドイものである。
天体観測が好きな人が会社にいるおかげで、本格的な機材でいろいろと観察する事はできたのだが…天体ショーはホント、タイミング次第だという事を痛感した。
次は6月6日の金星の太陽面通過が焦点となるワケだが…私の周辺ではどうなる事やら。
また撮影する事ができたなら、情報公開する事もできるだろう。
少なくともiPhoneじゃ、光量ありすぎて撮影はできないのだ(爆)
これはアレですね。
カメラ買うフラグ自分で立てたってことで?w
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この場合、問題となるのが遮光フィルターだけの問題だから、カメラ購入という話に進むにはまだ弱いな。
もっとも、デジタル一眼は欲しいと思っているアイテムではある。
ただ、汎用性ではキャノンのIXY 1がとてつもなく魅力的。
これは困った…。
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/ixy/1/
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