私が今使用しているキーボードはダイヤテックのブランドであるFILCOのキーボードである。
Majestouchという、FILCOキーボードでは最上位に位置するキーボードだが、その中でもCherry MXの青軸スイッチを使用しているものになる。
メカニカルキーボードの中でもかなり有名なキーボードになったMajestouchだが、意外と品切れになる事が多い。新製品を出してもおそらくそんなに数を作っていないのかもしれない。
私も今の青軸キーボードを使う前は、実はBluetooth接続のMajestouchが欲しかったのだが、結局品切れでモノがなく、代わりに限定販売だった青軸の有線キーボードに切り替えた。
つまり、自分の欲しいと思うMajestouchになかなか出会えないというのがいつもの私。
他にもキートップにかな印字のあるものとか、ないものとかの組み合わせで考えると、ホントに欲しい一品に出会えない。
まぁ、タイミングと言ってしまえばソレまでなのだが、やはり欲しいモノはその時に欲しいものである。
そんな要望に応える為かどうかは分からないが、ダイヤテックはFILCOのキーボードをいくつかの組み合わせでセミオーダーできる“キーボード工房”というサービスを開始した。
FILCO キーボード工房
http://www.diatec.co.jp/shop/kobo/
銀鏡塗装ダークメタリックのボディやウッド調、カーボン調、ストーン調のいくつかのボディデザインのものになるが、それらのボディからまず最初にテンキー付かテンキーレスを選択し、それにCherry MXシリーズの茶軸、黒軸、青軸、赤軸の4種類、そしてキー印字をキートップもしくはキー手前側の2種類から選ぶ事ができる。
銀鏡塗装ボディは価格が張るが、個人的にはお薦めしたい逸品。それに好みのスイッチと印字を組み合わせれば、好みの打鍵感を持った使い勝手のよいキーボードができあがる。
ボディは趣味としても、スイッチと印字は使い勝手に関係する所だけに選べるというのは実にありがたい話である。
ただ、このキーボード工房で扱うパーツの中に、Bluetooth仕様がないのが残念でならない。今の時代を考えれば無線仕様があっても良いと思うのだが…。
何故私がBluetooth仕様が欲しいかというと、PS3やiPhoneなどにも使える為。
ま、それだけなんだけどさ…。
何はともあれ、こうして好きな組み合わせで使い勝手の良いキーボードが買えるようになった事は素直に喜びたい。
さて…私は次は茶軸にしようかね…青軸はカチカチうるさくて(爆)