今朝、それも相当な早朝からウチの周辺では雪が降っていた。
午前中の内には止んでくれたらなぁ…と期待していたのだが、結局止み始めたのは夕方の6時近くになってから。
一日降っていたワケだが、それによる積雪は公式では17cmだという。
…いや、それ以上じゃないのか?
今シーズン、正直雪はかんべんしてくれ、と心のどこかで思っていた。
何しろ購入半年の車が控えているのだからそう思わざるを得ない。しかも私は慣例としてスタッドレスタイヤを履かない為、余計である。
もちろん、スタッドレスタイヤを履かない替わりに、車は4WD仕様だし、VSAなどの装備が確実に搭載されているものをセレクトしている。あとは止まる事を気をつけるだけである。
なぜ私がスタッドレスタイヤを履かないのかというと、それはその実効能力を多少なりと疑っているからだ。最新のスタッドレスタイヤではアイスバーンでも効果を発揮するものがあるようだが、それは新品のタイヤに限っての話だ。通常の使い方をしていれば、スタッドレスタイヤは3シーズンくらい履くことになる。3シーズンもすぎたスタッドレスタイヤの実効能力がどれほどのものか…。それを考えると、どうしてもコストパフォーマンスと天稟にかけてしまいたくなる。
で、かんべんしてくれ、と思っていた所に今日の雪である。
今年夏に配備されたN BOXの雪上の走破能力がどれほどのものか確認しておかないと、イザという時に困る事になるため、今日の昼間に実際に走ってみた。
雪はまだ降り積もったばかりのもので柔らかかったが、車が踏みしめた路面は既に圧雪によって疑似アイスバーンかシャーベット状になっていた。そこを4WD&VSAのN BOXで走ってみたのだが、坂道含めて駆動力はちゃんと伝わり、思った以上に止まる事もできた。
以前乗っていたVAMOS以上の駆動力&制動力で、正直肩すかし気味である。
もっと不安定な走りになるのかと思ったのだが…。
もちろん、それで安心したワケではない。
結局の所、スタッドレスタイヤではないのだから、止まる事に関しては不安が残るのは当たり前だ。絶対的安心感は実効能力に疑問があるとしてもスタッドレスタイヤの方が確実に上回る。
ただ、スタッドレスタイヤだから…という安心感は逆に事故を誘発する。
タイヤがなぜ滑るのか? という原理を知っていれば、スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの違いが紙一重だと言う事が分かる。ただ、スタッドレスタイヤはより水はけがよく、またタイヤの溝で雪などを掴む原理が加わっているが、その掴むという原理にしてもタイヤのゴムの劣化具合で上手く掴まなくなる事もある。だから紙一重なのである。
4WDの場合、駆動はほぼ問題なくイケル。あとはどう止まるか? だけであり、その部分がスタッドレスタイヤと紙一重であり、結局今日の試走では「ああ、変わらねーや(爆)」という結論に至った。
もちろん全く変わらないワケではないが、気をつけるポイントとか概ね変わらない事を確認したため、今年もソロソロと雪上走行していこうと思っている。
ま、国道に関しては除雪が進む為、ここまで悩む必要はないのだが。
どちらにしても、明日の朝はかなりカオスな道路事情になるだろう。
この地域は雪が降った後が問題なのだ。
如何にしてアイスバーンを克服するか?
結局は安全運転のさらに上を行く安全係数で走るしかないのである。
明日朝の通勤時間帯は接触事故が増えることは確実なのでお気をつけ下さいませ。
オイラは明日は仕事休むので安全だぜー。
返信
今朝、会社行くまでにいつもなら12分の行程を2時間50分かけて出勤しました orz
帰りは…警戒していましたが、通るルートを工夫して30分強といった感じ。
でも明日の朝もきっと混むんだろうな…と思うと、何か方法を考えないと…。
困ったもんだ(>_<)
返信