2レス

  1. ruser
    2015/07/12

    この感覚、凄く分かります。

    私は決まった答えのない国語も好きでしたが、根っこの部分は完全に理系頭でした。
    科学や物理の公式以外、例えば化学反応の実験や論理物理学の分野は好きでした。
    実験は体験できるので分かりやすいし、論理物理学は頭の中で現象を想像するのが楽しかったからです。

    でも、数学を含めた公式は、それを使うことで何が出来る(何が分かる)のかを教えてくれる教師がいなかったので、単なる暗記になってました。
    私には問題を解く事だけを目的とした公式を暗記するのは頭に入らず、成績も大して良くなかったです。

    ですが、数学に関しては数年前に読んだ「数学ガール」と言う小説が認識を一変させました。
    何のための公式なのか、その公式がどうやって導き出されたのかが分かりやすく解説されていたからです。
    この本、小説ではあるんですが内容は完全に数学書。
    かなり高度な内容なんですが、学生時代に何のためなのか全く理解できなかった微分積分も初めて理解できました。
    霧が晴れて視界が明るくなった気がしました、ホント。
    授業では時間的に難しいのは分かりますが、この理解を学生時代に得られていたらと思うと、今とは違う道に進んでいたかもしれません。

    理解しやすいって、本当に大事ですよね。

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      武上
      2015/07/12

      数学ガールかぁ…。
      そういえばそんな小説ありましたな。今はマンガ化もされているそうな。
      私も読んでみたいなぁ。

      日本のテストは、ちゃんと勉強した知識や考えるチカラが試されるものではなく、合格の仕方を学んだ事をどれだけ再現できるか? という事を試すものになってしまっています。
      私はコレが日本をダメにしている一つの問題だと思っています。
      理解する事を求めているのではなく、覚えている事を求めている今のテストは、本当の意味で学力を問うものではないと思うワケです。
      ただ、それでも日本はアジアの中ではダントツにノーベル賞受賞者を輩出しているワケで、日本人の気質、勤勉さが成せる業なのかな、と思ったりします。

      それだけに、本当の意味で考えるチカラを与えられた子供達が大人になったなら、日本はもっとスゴイ事ができるのではないか? と思うワケです。

      返信

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