神山監督、総監督として再び…。
CALL OF JUSTICE
「サイボーグ009」映像化50周年記念作品として、完全オリジナルストーリーのフル3DCGアニメーション『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』が制作される事が発表された。
サイボーグ009といえば、石ノ森章太郎が特に気に入っていた作品とかいろいろ言われている作品ではあるが、最近では神山健治監督が「009 RE:CYBORG」として、異色の作品を発表したりしていたが、今回は記念作品として3部作が制作される事となった。本作の監督は「009 RE:CYBORG」の演出担当だった柿本広大氏が担当する。神山監督は総監督として参加するとの事だが、見た感じの印象はまさしく「009 RE:CYBORG」のような感じになるのではないかと思われる。
CYBORG009 CALL OF JUSTICE 公式サイト
http://www.cyborg009.jp/
気になるのはキャスティング
本作の制作は神山監督と常に共にあるProduction I.Gが担当する。
だからキービジュアルを見てもまさしく「009 RE:CYBORG」のような感じに見えるのだが、そうなると気になるのはキャスティングである。
オリジナル作品と同時代となるだろうから「009 RE:CYBORG」よりも年齢的には若いキャラクターもいるだろう。だが、あからさまにキャスティングを変えるというのも変な話。
となると、やはりキャスティングは「009 RE:CYBORG」と同じになるのだろうか?
どっちにしても、もう少し情報が出てこない限りは詳しい話は全くわからないのだが、個人的に好きな作品であるだけに、イロイロと期待したいところである。
一部の人たちからは「009 RE:CYBORG」のフランソワーズ(003)の豹変ぶりに違和感を感じるという人も多かったが…私は個人的にあれくらい大人なフランソワーズもオッケーである(爆)
流石に、今回の「CYBORG009 CALL OF JUSTICE」ではそうはならないだろうが、再び斎藤千和女史の名演技に出会える事を期待している。