いろいろアップグレードしたいものが多いのに…
バランスがおかしい?
私は現在、Dr.DAC2というUSB DACを使用してPCの音をヘッドフォンで聞いている。
もっと詳細に言うと、マザーボードのサウンドデバイスからS/PDIF端子でDr.DAC2に送り込み、Dr.DAC2を基点にしてヘッドフォンを使うか、或いはDr.DAC2のアナログRCAからスピーカーアンプに出力してそこからウッドコーンスピーカーで音を鳴らしている。
だから、基点となっているDr.DAC2が不調になると、ヘッドフォンで聞いてもスピーカーで聞いても音そのものに変調を感じる事になる。
ちなみにマザーボードのサウンドデバイスがオカシクなると、その時点で多分正しい音が発生しないのですぐに解る。
デジタルの場合、何かに問題があると基本的に音が出なくなるのでわかりやすいのだが、アナログ部分が入ると、アナログ部分は何とか音を出そうとするため、結果的に音が出てしまう。
その音が正しい音でなくても出るは出るので、もしその変調が僅かなな歪み程度だった場合、人間側が気がつかないと結局そのまま聞き続ける事になる。
この辺り、アナログを優秀ととらえるかは人それぞれだが、最近、ヘッドフォンで聞いていても右側の音が少し小さくなってきているように思えてならないのである。
本来なら、バランスはそうそう狂わないものだが、案外Dr.DAC2がヘタってきている可能性もある。
何しろ、Dr.DACシリーズは、その電源がアダプターという、心許ない電源を使用している為、本来ならあまりアテにできないところがある。
ここらへんで音響関係のハードウェアを見直す必要があるのかもしれない。
小型&高性能なDACがない
以前にもいろいろ調べたのだが、私が納得できる性能を持つ小型&高性能なDACというのが案外ないのである。
そうでなければ韓国製のDr.DACシリーズを私が使っている訳はないのだが、選択肢があまりにもなくて結果このような形になっていると言っても過言ではない。
本来なら、TEAC製のReference UD-501とか503を使いたいところではあるのだが、価格的に一気に跳ね上がるという問題もある。
結局、小型&高性能という部分で製品を絞り込むと、結果的には今使用しているDr.DAC2の後継品であるDr.DAC3を選択するしかないというのが現状である。
…まぁ、Dr.DAC3も相当に優秀な製品ではあるのだが。
Dr.DAC系で使える大型のアダプターを購入して電源を安定させるという手もあるかもしれない。
そうすれば、オカシな変調もなくなるかも知れないし、検討してみる価値はあるかもしれないが…電気系とかは私は詳しくないのが問題。
さて、どうしたものか?