やはり噂は本当だった。
コントローラーは普通サイズ
ファミコンクラシックミニが登場したとき、噂としてスーパーファミコン版が登場するのではないかという話が浮上した。
可能性としては誰も否定する事のできない噂だったが、あくまでも噂であり、何か根拠があった話ではなかったのではないかと思う。
だが、多くの人がスーパーファミコンのミニ版が登場スルのではないか? という期待を持っていたのではないかと思う。
技術的には不可能な話ではなく、実現がそんなに難しくないものだったからだろう。
そしてその期待は真実になった。
本日、任天堂は「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を10月5日に発売すると発表した。価格は7,980円である。仕様としては、昨年発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」とよく似ていて、本体はUSB給電で動作し、HDMI出力を備えるというもの。ただ、唯一違うのは、コントローラーは今度は普通サイズのものが利用できるため、プレイしやすいスタイルとなっている。
内蔵しているソフトが21本あり、その中には幻と言われる「スータフォックス2」が含まれている。
任天堂 ニュースリリース
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2017/170627.html
国内版と海外版
またこの「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」は国内だけでなく海外版も発売される。
というか、最初に発表されたのは海外版なのだが、国内版と海外版で今回も収録されるタイトルに違いがある。
ライセンスの問題なのかもしれないし、国内と海外の人気の差なのかもしれないし、理由はいくつか考えられるが、この違いで海外版の方がいいという人が出てくる事は間違いない。
特に海外版にのみ収録されるタイトルの中に「悪魔城ドラキュラ」や「mother 2」がある為、人によってはそちらが欲しいという人もいるだろう。
だが、現時点ではそれらに対する救済策は何もない。そういうもの、と諦めるしかない。
前商品である「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は、その販売数は一定のところで止めてしまった。元々期間限定的な商品だったためだが、今回は前回よりは多く生産される、という話も海外からは出ているため、どうしても欲しいという人は今回は徹底して入手に努めれば何とかなるかもしれない。
発売日は10月5日。
そこに向けて今からカウントダウンである。