最新機を追いかけていたら、金欠なんてものじゃない。
オリンパスがスローダウン
デジカメinfoの記事を見ていたら、こんな記事が載っていた。
デジカメinfo
http://digicame-info.com/2017/06/post-948.html
オリンパスがデジカメのリリースサイクルをスローダウンさせる噂があるというのである。
私が持つE-M1は約3年で新機種に更新されたので、今のサイクルでも更新サイクルが早いという感じはしないのだが、今後はもっと長くなる可能性がある、というのである。
私自身、この流れは歓迎したいところではあるが、デジタルの世界はとにかく進化が早いので、この更新サイクルの長期化で他者のフラッグシップとの性能差が開く事の方が懸念材料かな、と感じてしまう。
幸い、昨年登場したオリンパスのフラッグシップ機“E-M1 mkII”は、そのAF速度の速さは他社ミラーレス機よりも早く、スポーツの世界でもプロの用途に耐えうる性能を持っているため、現時点ではSonyのα9でない限りは互角以上に渡り合える性能を保持し続ける事ができるだろうが、そのアドバンテージはそう長く維持できるものでもない。
オリンパスは今後はファームウェアの開発と交換レンズの開発にそのリソースの重点を移すという事のようだが、ユーザーとしてはそちらの方が喜ばしいという人も多いかも知れない。懸念材料さえなければ。
私が乗り換える時期
私は、まだE-M1 mkIIには乗り換えていないので、現在は現行機種を保持しているわけではない。
正直、今は新機種に乗り換えるよりは望遠レンズに予算を回した方がよいだろうと思っているのだが、E-M1 mkIIのAF速度は実際に使ってみると全く別モノの性能で、乗り換えた方がいいのかもしれない、と考えさせられるだけのものを感じている。
予算が湧き出るほどあれば、迷う事などなく購入するのだが、実際にはそんな訳にはいかない。
限られた予算の中から必要なものを選りすぐって購入しなければならないため、今年はカメラには注力しないとしているが、正直、迷いが多いのも事実である。
当初は、E-M1 mkIIはパスして、三代目を購入する予定で考えていたが、新機種更新がスローダウンするとなると、私自身の更新時期が実に微妙な話になってくる。
更新ペースのスロー化がどこまで真実かにもよるが、一度時期を見計らうべく、真剣に計画を練り直した方がいいかもしれない。
しかし…今の私は金のかかる話ばかりだな…。