NieR:Automataのモノガタリ。
その独特の世界
NieR:Automataをプレイしたのは今年の2月。
その壊レタ世界観に魅せられた私は、ホントのことならゴールデンウィークに公演していた朗読劇にも行きたいと思っていたのだが、結局争奪戦となるチケット戦争に参加する事なく、ただ己の心の中でその世界観を愛でていた。
その有機的でありながら本質的には無機質である主人公達の織りなす物語は、実に刹那的で、実にもの悲しい話であった。
この世界観をもっと味わいたい。
恐らくハマッタ人なら、その想いは同じではないかと思う。
だからこそ、朗読劇のチケットは争奪戦となり、まして5月3日に行われたディナートークショーでは、60席に対して1,800人の応募となるぐらいの人気を誇っていると言える。
そんな独特な世界が好きな人にとって、この本の発売は待ちに待ったものではないかと思う。
発売日に買おうと思っていて忘れていた「NieR:Automata 長イ話」を先日購入し、今日、ようやくそれが手元に届いたのである。
短イ話も
正直、この「長イ話」はまだ購入したばかりなので、中身がどんな内容なのかはわからない。また読んだ後にレビューでもしようかと思うが、次の小説も実はもう用意されている。
次の小説は、10月24日発売の「短イ話」というタイトルで、作者は同じ映島巡氏で、ヨコオタロウ氏が著者・監修である。
ヨコオ氏の監修が入っているので、その世界観は決して失われていないだろうと思われるが、興味のある人はぜひ購入いただきたい。
また、9月20日には前述した朗読劇のBlu-ray、NieR Music Concert Blu-ray≪人形達ノ記憶≫が発売される。
このBlu-rayは早期購入特典には朗読劇の台本が付いてくるので、興味のある人は狙ってみてはどうだろうか。
とにかく、この独特の世界を知る為には、こういうゲームから派生したコンテンツを消化しないと広がらない。
入れば入るほど深い世界なので、せひ気になる人は派生コンテンツにぜひ手を出して深みにハマって戴きたい。