秒間1億ポリゴンがケータイで可能になる日がやってくる。
17日、東芝から発表された携帯電話用プロセッサ「TC35711XBG」は秒間1億ポリゴンの3D表示能力を持ち、そのほかにARM系CPU、東芝独自のメディアプロセッサを内臓しているという。
しかもプログラマブルシェーダをサポートし、陰影処理などがリアルになるなど、ケータイというプラットフォームの中ではかなり野心的なプロセッサといえる。
たしかにここ数年、ケータイアプリの表現力は格段に上がってはきているが、いまひとつのところでモバイル用途だからというだけで表現力に限界があった。
たしかに表示解像度は低く、熱問題などの観点から高性能化が難しかったのかもしれないが、ソフトウェアはもうハードウェアの進化を飛び越えている感じがあった。
このプロセッサの登場で、更なる高性能なケータイが出てくるのは間違いない。
ケータイがPSP並の性能になるのもそう遠くない話かもしれない。
2007/07/18 • 2 comments
秒速5センチメートルのDVD発売にかけてるのかとおもったw
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秒速5センチメートルの距離的規模と秒間1億ポリゴンの数量的規模は比べものにならんだろw
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