SCEの米国法人、つまりSCEAから、新型のPSPが発売されるらしい。
まだ未確認情報であるため、ハッキリしたことはわからないけど、従来のデザインを踏襲したまま、本体厚を薄くしたものになるらしい。
画面は4.3インチの16:9サイズであるところや、基本スペックも全く同じ。
違うとすればUSBポートからの充電をサポートし、さらにメモリ(おそらくキャッシュメモリだと思われる)を強化しUMDディスクの内容を一時的に格納できるようにしているらしい。
他にもビデオ出力端子を搭載し、大画面にPSPの画像を出力できるようになっているらしい。
まぁ、一番の恩恵はメモリだろうけど。
とりあえずPSPは完全に熟したデバイスとなったようだ。
私も個人的にPSPは良い携帯機だと思う。
ただ、時代的にUMDディスクが足を引っ張るような気がしてならない。
今はメモリースティックDuoですら4GBとかが存在する時代なのに、ディスク媒体でありながら1.8Gの容量しかないUMDディスクは、生産性のみの利点でしかない存在だ。
まぁ、その生産性というのは、供給側からすれば重要なことかもしれないが、アクセスに問題をもつディスク媒体だけに、ネックとならなければいいが…。
ま、今回の新型ではそのあたりもキャッシュメモリで対応するようなので、若干は問題がなくなるだろうが、キャッシュメモリにしてしまうと今度は電源の問題へとつながってしまう。
メモリにデータを保持したままサスペンドしてしまうと、そのデータ維持にどれだけの電力が必要になるのか…
長時間使用という部分でわずかながらの問題が残りそうである。
何はともあれ、機能的に使い勝手がよくなるのは間違いない。
価格は…せめて据え置きにしてくれるとありがたいが、どうなることやら。
いや、その前に日本で発売するのかという問題がまだあるが(爆)