GeForce8800 GTが登場し、PC系サイトは軒並みこのビデオカードが相当に優秀なビデオカードである事を報じている。
実際、その実力はGeForce8800 GTXに匹敵する性能であり、よほどの過負荷シーンでないかぎりその性能差を体感する事もない。
PureVideo HD2を内包しているという事で、次世代DVDへの対応も万全。
それでいて価格は3万円台後半と、7万円台のGTXから比べてバツグンのコストパフォーマンス。
まさしく、買わない理由はないビデオカードである。
なぜこの時期にGeForce8800 GTが登場したのか、私は多少なり疑問に思っていたりする。
本来、時期的に見ても今のNVIDIAから発表されるビデオカードは、どちらかといえばハイエンドのフラッグシップモデルのハズだ。
しかし、今回の発表ではミッドレンジのグレードアップという位置づけでしかない。
多分、奥の手がまだ隠されているのかもしれない。
GeForce8800 GTXの登場は、まさしくそんな感じのデビューだった。
ひょっとしたら、次の新型もそうして登場するのかもしれない…
2007/10/31 • no comments