人事権を持つ専務に退職を促すメールをした。
これは事実である。
私はその事実を元に専務と話をしなければならないと思っていたが、切り出すタイミングがなかなかつかめずにいた。
ふと、専務の方から私を呼び出してきたため、私はそのメールの内容についての話がようやく始まったかと思った。
話の内容も先日から私が受け持った業務の事であり、それが非常に大変かつ私に向いていないという話になり、業務そのものの遂行の仕方、つまりシステムに問題があるのではないか?という非常に建設的な話に進んでいった。
改善されるというのであれば、それはそれでイイ事だとは思う。
だが、そんな改善がすぐに実行されるワケでもないため、それが即効的な対策になるハズがないのだが、専務の話はその改善的な話から前に出る事はなかった。
何かがオカシイ。
そう感じた時、私は専務に問いかけた。
「専務…私が送ったメール、全部読んでもらえました?」
「…メール?ナニソレ?」
…どうもオカシイと思った。
専務は私が体調を崩したとして休んだ事に対し、業務に問題があるのではないか?と予測しただけの事であり、私からのメールを見ていなかったのである。
私は自分の業務に関してのメールを送った事を伝え、メールチェックしてもらったのだが…ここで問題が起きた。
何故か私が送ったメールが届いていないのである。
先日からゲートウェイを受け持っているルーターPCの調子が悪いという事は知っていたが、まさかメール不着とは…
結果的に、私の退職伺いは仕切り直しという事に。
業務の問題も話したため、微妙にメールの内容も変化させる必要がある。
ま、もう一度内容を吟味して送信するだけの事だが、何とも肩透かしな話である。
そして…今日も業務に終われてそのメールすらできない私がいた。
もうダメだな、マジで orz