先日、PS3用ゲーム“頭文字D Extreme stage”のキャンペーンに関して、宣伝費がないため勝負に勝ったら宣伝して欲しいという件についてフェイクだと私は言った。
それは、勝負そのものがパブリシティであり、記事になってしまうからだという理由だったが、今回、セガはホントに広告を勝ち取りに動いた。
つまり、本来なら広告費を支払う立場のセガが、その広告費をタダにしてもらうという、ホントの意味でのキャンペーンに動いたのである。
これによって“宣伝費がないため勝負に勝ったら宣伝して欲しい”という趣旨は間違いのないモノになったと言える。
PS3用頭文字D Extreme stage 公式サイト
http://www.initiald-ps3.com/ (現在リンク切れ)
大義名分に関しては申し分のない状態にはなったが、結局の所、実際には宣伝費がないというのは多分理由として違うとは思う。
もしホントに宣伝費がないなら、現役レーサーの神子島みかを起用する事はできないだろう。それを実際にやっているのだから、ホントの理由は別にある。
単に話題作りというだけではないだろうが、これが一つの大がかりな宣伝効果だったりするのだから、大人の世界は汚いとしか言いようがない。
ま、おもしろければ何でもいいという感覚なのだろう。
それもまたよしである。