本日発売されるもので私が個人的に気になっているものが2つある。
一つは先日発表となったVAIO type Pで、ポケットサイズが印象的なミニノート。もう一つはビデオカードのGeForce 285 GTXだ。
VAIO type Pはフルサイズキーボードを持ちながらそれでいて洋形封筒サイズという新しいスタイルのミニノート。
性能的にはネットブックより劣るが省電力により長時間稼働が可能で、ディスプレイは1600×768ドットと高解像度であり、外出先で文書作成したり原稿書きするには最適と言えるスペック。
実に私向きだと言えるが、ネットブックより価格が高いのが難点…といってもこのサイズのPCがネットブックよりちょっと高い価格で登場する事の方が異常なんだろうが…。
どっちにしても注目製品には違いないが、私は次のリファインモデルに期待したいという気持ちがある。
VAIO Uの時もそうだったのだが、実のところ今のスペックに問題はないのだが、おそらく次かその次はもっと驚くような性能を持って登場する可能性がある。
もちろん、この1機種が登場してフェードアウトという事もあり得るが、もうちょっと性能の底上げが欲しいところ。それに期待したい。
で、もう一つのGeForce 285 GTXだが…これについては性能はもう見えていて旧280 GTXの10%ほど性能が向上して省電力化したという製品。
おそらくベンチマークでもそういう結果が出てくるだろうし、コストパフォーマンスも悪いとは思えない製品。
ただ、私的に必要スペックかというと…今の使い方だとそう必要というワケではない製品でもある。
あと…これは予測でしかないのだが、おそらく今年の夏前にコアが40nm化された新型が出てくると思われる。今回の285 GTXは55nmプロセスによりコアが搭載されているが、40nmの世界はすぐソコまで来ている。
しかもNVIDIAはグラフィックコアメーカーとしてAMDには決定的な性能差を見せつける必要があるため、40nmプロセスでは更なる性能向上の仕掛けを入れてくるのではないか?という予測がある。
なので私は夏前の次機種に注目したいところ。
まぁ、285 GTXはコストパフォーマンスはかなり良いと言えるため、現状として性能的に乗り換えたいという人には良い選択肢になるだろう。
あと…書いていてもう一つ注目すべきものがある事に気がついたので追記。
IntelのCore 2 Quad Q9650が2周連続で限定的に価格下落している。
限定数であるため、一時的とも言えるかもしれないが、これは価格改定が近いというのが原因かもしれない。
今使っているコアがQ9550なので、Q9650に乗り換えれば性能アップとはなるが、これも仮に価格改定が来ても私は保留とする。
実は今年のどこかのタイミングでTDPが65Wに引き下げられたCore 2 Quadが登場すると言われている。
その時の価格が気になるところだが、PhenomII X4の存在を考えるとその省電力版も価格は下がっているように思う。
なので今しばらくは様子見というのが賢明と判断した。
こうして振り返ってみると、今発売したもので私が気になるモノはどれも決定打に欠ける製品と言える。
もちろん、今導入してもそれなりのメリットはあるだろうが、次のセクションで大きく進化しそうな感じであるため、待つ方が特かもしれない。
…何にしても予算がかかる事である。
ご利用は計画的に(爆)
このVaioのサイズ。
私が昔愛用してた、東芝のLibletteに近いので、若干気になるところ。
ま、今は、Let’sNoteがあるので、さらに投資することはないでしょうが。
ただ、私の使っているサイズは大きめ(T7)なので、持運びにはちょっと厳しいんですよね。
2~3年後に買い替えが来たとき、もっと良くなっていたら、候補にあがるかも。
問題は、S社だということで、なにかなければいいんだが(爆)
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S社に運がないというか、なんというか…
普通、そこまで偏った事にならないハズなんだけどなぁ…
それとも…士之さんってクラッシャー属性もってたりする?w
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