1.5TBのHDDが長い間Seagateからしか発売されておらず、Samsungから500GBプラッタの1.5TB HDDが発売されるという情報が出てきたが、結局この2社からしか情報が出てきていなかった。
HDDはここ最近メモリと同じくコストが下がり続けているデバイスで、1GBあたりの単価が7円台と、心配になるくらいに価格が下がっていたため、新しい製品の開発などがなかなか進まないのかもしれない…なんて思っていたら、我らがWestern Digitalが1.5TBをすっとばして2TBのHDDを発表してきた。
WD Caviar Greenシリーズという事で、省電力系のHDDではあるものの、500GBプラッタの2TB製品としては世界初。
インターフェイスはSATA 3Gbps、32MBのキャッシュを搭載している。
中身的には真新しさはないものの、2TBの容量と500GBプラッタという所は今からHDDを買おうという人には注目出来る部分である。
問題は価格なのだが…
米国での実売価格は299ドルという事だが、それが秋葉原ではいくらになるのかが気になるところ。
丁度私も増設時期にあるため、この製品の価格動向に今後注目していきたい。
Western Digital 製品情報
http://wdc.com/jp/products/Products.asp?DriveID=576
2009/01/28 • コメントなし