業務上でAccessを使えるようになる必要が出てきた。
いや使えるではなく、Accessでデータベースを作れるように、である。
まぁ、言い出しっぺは私であるため、自ら墓穴を掘った形にはなるのだが。
話は数日前に遡る。
製造業の企業に勤めている人はよくわかると思うが、基本的にPC関連の知識に疎い人が多い。いや、多すぎる。
酷い場合はメールすら使えない。
もっと言えば、Windowsにさわるというだけで抵抗を示す人もいる。
そうした人たちが管理業務や営業アシストをしているのだから、製造業はある意味もっともIT化が遅れている業種と言えるのかもしれない。
…まぁ、他の製造企業はよくしらないが。
その中にあり、私は前々から気になっていた事を会議でぶちまけた。
「今、展示会で獲得した顧客データがExcelでリスト化されているが…あれはあのままでいいのか?」と。
実は、先日IT Mediaである記事を読んだ。
そこには「業績が伸びない会社ほど顧客データなどをExcelで管理する傾向にある」と書かれていた。
それを読んだとき『まさしくそうだ』と思ったし、本来Excelは表計算であってデータベースじゃないという、当たり前の事を思い知らされた。
事実、そうしたデータはExcelでの管理には向いていない。
集められた情報が膨大過ぎて、とてもセル単位で構成されるExcelでは有効活用できないと思われる。
だが、Excelで管理しようとする気持ちも分かる。
ただでさえPC知識に疎い製造業のスタッフである。
自分が多少知っているExcelで何とかしようとするのは当たり前の話。
私だってAccessを本格的に使ったことはないし、ましてデータベースを作るなんて事もしたことがない。
ただ、私の場合はExcelによるデータ管理に問題がある事は元々気づいていて、暇ができる度にAccessを使ってみようと何度かテストはしたことがあった。
そんな触った程度という状況下のメンバーが集まっている会社である。
知っているExcelで何とかしようというのは、自明の理である。
だが、そこにこそ、落とし穴がある。
今はそれに気づいただけマシと言えるだろう。
その事をプロジェクト会議でぶちまけた。
そうしたら…専務が急に熱く語り出した。
「会社のもっとも重要な財産を眠らせる事ほどバカげた事はない。今すぐデータベース化だ!」
宣言はいいとして誰がそれをやるのよ?
…当然、言い出しっぺでもあり、もっともPC知識に詳しい私にその役回りが回ってくる事は、多分誰も疑ってなかったに違いない。
と言うわけで、Accessを使いこなすべく私の逃避行が始まった。
なぜ逃避行かというと、通常業務となってしまったマルチ実務の全てを並行しなければならないからだ。
いくつかの業務が軽減されるのかと思いきや、全ての業務を並行しなければならないというのは、もうパワーハラスメントである orz
ま、こんな事を言っていてもどうにもならないワケで。
地道にデータベースおぼえるですよ… >_<
Accsessはほとんど使った事ありませんが基本的なSQL程度なら知識ありますんで何かあったら協力します。
使ってたのUNIXのORACLEなんでGUI分かりませんがw
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もういろんな意味でAccessがわからんです >_<
テーブルは作ったものの、そのテーブルから情報を引き出すためのフロントエンド部分をどうやって作ればいいのかとか、分からない部分ばかり。
こんなんで仕事になるのか? orz
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