今日、実に驚いた事が起きた。
2年前に受けた車検の請求書が来たのである。
当然、私はもう2年前に支払ったと思っていたし、これはナニかの間違いだろうと思った。
だが、その請求書は間違いなく私宛の、そして未払いのものだった。
何故こんな事が起きたのか?
確かに私は2年前に約8万円を支払った。自分でも厳しい状況の中から8万円を捻出した記憶がある。
では何故?
理由は…実に残念な事だが、私の両親にあったのだ。
2年前、車検の料金として約8万円をたしかに捻出した。
そしてその8万円を私は父親に手渡した。
平日、私が支払いに行けないため、その時に仕事が途切れていた父親に行ってきてもらったのである。
だから私は支払ったつもりでいた。
父親もその時の領収書を持ち帰ってきていたのだから、それで万事OKだと思い込んでいた。
だが…その領収書は、父親が乗っている車の車検費用の支払いになっていたのである。
父親の車は私の車より約半年前に車検を受けていた。
だが、その車検費用を支払えないままになっていて、私の車検の費用を支払ったときに、店の人が父親の車検費用だと思い、領収書を切ったのである。
支払うとき、父親が私の車検費用だと言わなかったのかもしれない(おそらく言っていないのだろうと思う)。そしてもらった領収書の中身を父親自身が見なかった可能性も高い。
さらに言えば「支払ってきたから」と言われ、私が領収書を確認しなかったのだろうと思う(これはほぼ間違いない)。
つまり、最終的な原因を辿ると私の確認ミス…と言わざるを得ない。
だが、普通家族を疑うだろうか?
自分と一緒に住んでいる実の両親を、いつも疑いの目で見ている人がどれだけいるというのか?
殆どの人は、そうした頼み事をした時に、確認などしないのではないかと思う。というか、確認する人は相当な人間不信なのではないかとすら思えてならない。
だが、我が家は疑わなければならなくなってしまった。
もちろん、両親に悪気があったとは思わない。
だが、頼まれ事が出来るか出来ないか? いうその一点において、疑わざるを得ない状況が、今目の前に起きてしまったのである。
これは、ある意味子供と同じだ。
おつかいができるできないを半信半疑で見守る事をしなければならないのと同義だ。
とても残念であると同時に、私はまた一つ重い人生の枷をつけられた気分である。
とりあえず今回の支払いは何とか捻出した。
今年、受けなければならない車検の費用を今まで少しずつ貯めてきたのだが、それを使って支払うしか方法がない。
そしてそれと同時に、今年車検が受けられないかもしれないという状況を作ってしまった後の事を考えなければならない。
車検は7月~8月に確実に来る。
その時、私は多分まとまった金銭を持たない状態に違いない。
車を手放す覚悟もしなければならないだろう。
そして、そうなった時、私はこの土地でどうやって生きていけばいいのかという事をもっと深く考えないといけない。
久々に生きていく自信がなくなった。
前にも似たような状況を両親が作ったワケだが、まさか二度あることは三度あるを実践してくるとは思わなかった。
こうなると、今我が家が抱え込んでいる借金をもう一度再確認する必要が出てくる。
恐らく…手の付けられない状態になっているだろう。
その事実を突きつけられたとき…私は何を考え、どういう行動をとるだろうか?
今しがたオイラのトコロもライトエース・トラック1トン積み
が車検中ですが、ふと思ったのですよ
武上さんの車はバモスでしたよね?
車検で8万って高くないですか?
消耗品の交換があったにしても軽でソコまで行くんでしょうか?
オイラのライトエースは1年車検ですが5万円程度ですよ。
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乗用を基本とした車の場合、普通こんなものです。
安くても7万円台後半でしょう。
貨物の場合はもうちょっと安い傾向があるようです。
おそらくその差ではないかと思います。
まぁ、安い車検のところを探せばもっと安いかもしれませんが、ディーラーとのつながりなどの問題もあって私が車検に出すところは固定になってます。
そのあたりは人間関係がプラスされていると、そう考えていただければと思います。
高い車検だと10万円なんて請求もあるとか。
それを考えれば8万円前後の価格は妥当なものと思ってます。
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