Xbox360版「怒首領蜂」で、ソースコード盗用が発覚した。
発売元である5pb.によると、開発会社アクアシステムがPS2用「怒首領蜂 大往生」のソースコードを、ソフトを管理していた会社から無断で複製して、意図的に改竄しながら開発していたと発表。
どうも、もともとのPS2用「怒首領蜂 大往生」のソースコード権利元である、ケイブとアリカから5pb.に事実確認の要請があったようである。
Xbox360版「怒首領蜂」はアクアシステムが開発し、5pb.が今年2月19日に発売した。しかし、発売後にバグなど問題が相次いで指摘され、3月27日に出荷停止を発表していたといういわく付きのソフト。
そしてフタを開けてみれば、それどころの騒ぎではなかった…というオチまで付いてしまった形である。
何もソコでオチまで用意しなくても -_-;
今回の件に関して、オリジナルのソースコードの権利を保有する株式会社アリカの代表取締役副社長 三原一郎氏の記事を見てもらいたい。
PS2ゲームのプログラムをXbox360に無断流用されたメーカー
「盗用が一目瞭然な製品」
http://www.excite.co.jp/News/column/20090621/Getnews_19375.html
(現在はリンク切れ)
まぁアリカの寛大な事。
涙が出てくる展開だ。
この業界、広いようで狭い世界。今後、5pb.がどんな道を歩む事になるのかはわからないが、今回のような事が二度と起きないよう、願い田芋のである。
最近質の低い移植が目立ちますね。海腹川背ポータブルとか、アルカナハート2とか…。
ケイブのシューティングは今では数少ない人気シューティングなだけに、ブラックレーベルの出来は反響大きかったですね。更に蓋を開けたらソース盗用とは…。
コードを流用した場合、環境が変わっていないなら動作確認済みとして有効活用出来ますが、今回のケースはプラットフォームが違う上に正規の手段では無いでしょうから設計書も無い状態。解析する技術力も無いのに安易に盗用した結果、バグだらけの作品になったんでしょうね。
故意に盗用した開発は最悪ですが、それをろくにチェックしない版権ゴロもいい加減にして欲しいもんです。
マー○ル辺りは今頃慌ててチェック始めてそうですねw
…デススマイルズがXBOX以外に移植されたら開発を調べてからにしよ…w
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移植というのは版権の上から言っても結構難しい問題がある行為。
版権元が移植開発をするケースなんて事はほとんどないわけで、まして版権元が移植作品の発売元や販売元になるケースも昨今はない事が多いわけで…
もう権利と所有権がワケ分からん状態になりがち。
今回の件は、権利云々以前の問題ではありますが、発売元や販売元が中身に関して厳重にチェックするというのは、見た目にすぐわかるものであれば問題ありませんが、それがゲーム、しかもシューティングとなると、よほどアルゴリズムを気にする人でないとわからないかもしれません。
…今回のはわかるみたいですが(爆)
ま、手抜きはいかんという事ですよ、手抜きは。
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萌えキャラと強烈なコンボが売りの2D挌闘アルカナハート2のPS2版(すっごいだかそんな名前)は画面のズームアップダウンやキャラが歩いただけで画質が落ち、ついでに処理落ちまでしてお話にならんそうですw
初見でも分かりますな。(; ̄_ ̄)=3
海腹川背は………PSP本体の仕様だか世界観だから良いのか!?(爆)
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