PSP版グランツーリスモが約一週間発売が前倒しになり、10月1日に発売および配信される事となった。
ゲーム業界で前倒しというのは珍しいケースだが、コンシューマソフトは元々開発終了から発売までの期間が長いため、こうした発売日の前倒しという事が起きやすい。PC用ソフトでは考えにくい事ではあるが。
で、そのPSP版グランツーリスモだが、ソフト単体の発売と同時にPSP-3000 Gran Turismo EditionというオリジナルPSPが同梱された“グランツーリスモ RACING PACK”を数量限定で発売する。
PSP-3000 PB(ピアノ・ブラック)をベースに、L/Rボタンと本体外周パーツを自動車のマフラーを連想させるブラック・タイタニウムカラーに変更したものなのだが…あんまり変わり映えはしない。まぁ、限定モノという事で。
ゲームの中身については今更語る事もないのだろうが、かなりリアルに調整されたカーシミュレータである。
1997年に初代が誕生して以来、ゲームファンに留まらずプロのレースドライバーや国内外自動車関連業界・愛好家から高い評価を得ているのがグランツーリスモ。
2009年3月末現在で全世界シリーズ累計5200万本以上の生産出荷を達成したというのだから、その人気ぶりは本物と言える。
実際、グランツーリスモの生みの親である山内氏は、日産のスカイラインGT-Rの内部コンソールソフトウェアの開発にも参加しているそうだから、既にグランツーリスモはカーレースゲームではなく、完全にシミュレータと行っても差し支えないのではないかと言える。
PSP版は収録車種数800種以上、収録コース数30以上・60レイアウトを予定しているそうで、かなりバリエーションのある作品になる。もっともPSPというハードに搭載されるUMDにそれらのデータがどこまで収録できるかが問題で、データ量によっては多少車種やコースが少なくなるのかもしれない。
搭載するゲームモードも50以上のライセンス取得を目指すミッション型モードやいろいろなトライアルができるモードなど、単純に車を走らせるだけのモードも搭載される予定。ま、車を走らせるだけのソフトと言ってしまえばそれまでなのだが、それだけに気になる事もある。
それはその操作性。
正直、私は初代グランツーリスモですら、上手く操作できなかったと記憶している。
これぐらいのソフトになると、ハンドルコントローラーがどうしても欲しくなるのも事実で、PSPのあの小さなアナログパッドがハンドルの代わりになるのかと思うと、その操作性に多少なりの疑問が残る。
…まさかPSPに接続できるUSBのハンドルコントローラーでも発売するのだろうか?(ぉぃ
何はともあれ、このグランツーリスモというソフトそのものを心待ちにしている人も多いだろうから、ようやく完全な形で提供される新作が登場した事をまずは喜びたい。
PS3版も早いところプロローグじゃなくて本作にしてしまえばいいのに…と思っている人も多いだろう。
実際、その通りだと思う。
いつまでプロローグ(序章)なのだろうか?
新型PS3も出る事だから、PS3版グランツーリスモの本作も出して乾芋のである(…出るという話を聞いたような気もするが)。
GTは私もやりましたが、苦手でした。
どうもパターンとか覚えてその通りに動くのって苦手なのです。レースゲームはその極みでしょうから、好きでも下手です。(^_^;)
ちなみに使っていたのは愛車MR2SW20。ピーキー過ぎる味付けでひーひー言ってましたっけw
ところで、アナログ入力にはハンドルコントローラーはイイデスネ!
ついでにフットペダルとフルヘルムとバケットシートも使いましょう!
…で、画面がPSPっと…w
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今のPSPにはテレビ出力機能が付いているので、モニターの前にバケットシートとフットペダル、ハンドルコントローラーというスタイルもアリなんじゃないかと(爆)
つーか、それならPS3版だろ、普通はw
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