前々から噂になっていたGeForce GTX 465が正式に発表となった。
結構前から情報もこぼれていたようで、数日前から特定のサイトなどで騒がれていた。
発表されたスペックを見ると、GeForce GTX 470のクラスタを丸々一つ欠落させたような感じで、実に中途半端な数のストリーミングプロセッサなどの数になっている。
こうしたスペックの中途半端さは明らかに処理能力にも顕れ、場合によってはRadeon HD 5850を下回ったり、現世代のGeForce 275と同程度の性能だったりと、どれもイマイチな結果のようだ。
それでいて消費電力はGeForce GTX 470と同程度だというのだから、廉価モデルでももうちょっと個性が強くても良かったのではないかと思ったりする。
で、気になったのはその名称。
なんでGeForce GTX 465と下一桁が5になっているのだろうか?
普通ならGeForce GTX 460となっても不思議ではないのだが…といろいろ調べてみてわかったのだが、このGeForce GTX 465の後発にGeForce GTX 460が控えているようだ。
ただし、こちらは元となるコアがGF 104であり、根本から違う製品のようだ(GeForce GTX 465はGF 100派生のGPU)。
価格的には3万円強となるようだ。
性能的にかなり微妙な製品だけに、どれほどの影響があるのかはわからない。
やはりNVIDIAにはハイエンドが似合う…という事なのか?
2010/05/31 • 1コメント
スペックをチラ見しただけなんで良くは分からないですが、3D対応と言う点を付加価値にしてるのかなと思いました。
付加価値としての評価は分かりませんが。
何にせよ微妙な感じは拭えない気がしますw
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