FF14のβテストは、どうも7月に開始されるような噂が出ている。
それがオープンβなのかクローズドβなのかは分からないが、少なくとも先日のE3 2010でいろいろなキャラクターが作成可能になっている時点で可能性はみえているような気がする。
そのE3 2010のお披露目とほぼ同時に発表されたベンチマークデモの動作プロセスが製品版と同じかどうかは分からないが、ベンチマークデモを使ったマルチコアテストを行ったサイトがある。
Akiba PC Hotline – akiba Junk Blog
FF XIVベンチマークをテストしてみた -CPUコア数編-
この記事によると、2コア時と4コア時には大きな差が出ているという。
つまり、もしこのベンチマークの描画手法と同じ手法でFF14が稼働するとしたら、FF14はマルチコア時に大きな性能改善が見込めるという事になる。
詰まるところ、今Core2 Duoを使用している人がCore2 Quadに切り替えれば、それだけで処理性能が上がるという事であり、Core i5のデュアルコア製品やCore i3などを使っている人が、Core i7やCore i5のクァッドコア製品に載せ替えれば処理性能向上するという事である。
まぁ、メーカー製PCであれば、こうしたCPUの載せ替え自体が出来ないかもしれないが、自作パソコンやショップブランドPCであれば、そうした可能性があるという事になる。
ちなみにIntel製CPUのCore i7の特徴であるハイパースレッディングの効果は薄い模様。
そして同時に動作しているスレッドの状況を見る限り、負荷がかかっているのは4コアまでで、6コア製品の効果も薄い様子。ただ、画面切替時には6コアに負荷がかかるようで、その時には意味はあるかもしれない。
もちろん、今回のFF14ベンチマークはビデオカードの性能によっても大きくスコアが変わると言われている。
当然、DirectX11対応のビデオカードが活躍するのは言うまでもない。
まず最初にグレードアップが必要なのはビデオカードではないかと考えられる。
さて、来月はいよいよボーナスの時期だ。
私の場合、ボーナスはほぼすべて親に持って行かれるため、パーツの交換は出来ないだろうと思われる。
私のような状況にない人で、FF14をプレイしようと思っている人は、そのハイグレードなグラフィックを手に入れるためにも、何かしらのパワーアップ策を講じるといいだろう。
…私もビデオカードを買い換えたい orz