デジタル放送を受信する際には“B-CASカード”というカードが必要になる。
種類は5種類あり、地上デジタル放送専用の青いB-CASカードと、一部の地デジ受信機に内蔵されている白青の特別内蔵用B-CASカード、それとこの白青の特別内蔵用B-CASカードを小さくしたようなmini B-CASカード、そしてBS・CS・地上共用の赤いB-CASカード(いわゆる3波チューナー用)、CATV専用の黄色…というか山吹色のB-CASカードが存在している。
これら5種のB-CASカードは、カード交換、再発行業務をスムースに行なうため、ユーザー登録する必要がある…らしい。
らしい…というのは、我が家は一切登録をしていないから。
登録はがきが製品に付いていた事は知っていたが、あれって必要不可欠と思っていなかったのである。
で、登録する事なく2ヶ月近く経過したのだが、ここにきてその登録の状態に変化が現れたようだ。
すでに青いB-CASカードと白青B-CASカード、そしてmini B-CASカードの3種については、2010年3月末を持って登録そのものを廃止している。そして今回、赤いB-CASカードも2011年3月末を持って登録廃止となる事が発表されたのである(山吹色のCATV専用B-CASカードは継続する可能性あり)。
…我が家はまだ未登録なのだが、登録する必要があるのだろうか?
我が家には赤いB-CASカードが2枚と青いB-CASカードが1枚ある。
赤いB-CASカードは今年買い換えた液晶テレビとBlu-rayレコーダに付いてきたものだが、青いB-CASカードはPS3のtorneに付いてきたものだ。
torneに付いてきたカードは購入した時点で登録業務そのものが廃止となった時期であるため不必要と思うが、赤いB-CASカードはまだ来年の3月までは登録業務そのものが行われている。
これは登録すべきなのだろうか?
ちなみに登録しなかった場合というのは、どんな問題があるのだろう?
登録しなくても有料民間放送の受信は可能なようだし、登録する意味があるのかどうかという点に疑問が残る。
B-CASカードを管理しているB-CAS社では、登録情報をNHKのBSデジタル放送における受信確認メッセージ消去に利用するとの事だが、この登録をしないとNHKのBSデジタルの受信が出来ないという事なのだろうか?
B-CASカードについて、知られているようでわからない事が多い。
これは周知不足によるものなのか、それとも複雑なものなのだからか?
そのあたりもあまり鮮明でない訳だが、オンライン上から登録できるようなので、登録する事を検討してみようと思っている。
なんでこんなにわからない仕組みなんだろうか?
地上デジタル放送への移行は日本という国全体で推進させていく事なのに、この時期にきてまだわからない事があるという事実は、結構問題なような気がする。
私の疑問に答えられる人がいたら、ぜひ教えて欲しいところである。
私は、TVとレコーダ分の赤カードがありますが、購入時に店員に登録するしないでなにか違いがあるのかと聞きましたが、とくに何もないとのことです。
登録すると場合に、カード紛失の際に再発行の手続きが少し省略できるのと、なにか、デジタル放送に対する案内が受け取れるだけ・・・とのこと。
登録しなくても、問題ないそうです。
なので、私は放置してます。
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B-CASカードに異常がないかぎりは不要という事と考えればいいのかな。
とりあえず私も放置しときます。
…つーか、あと1年もしないウチに登録そのものができない訳だがw
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