FINAL FANTASY XIVの必要動作環境が発表された。
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スクエニ、「FF XIV」Windows版の推奨動作環境を公開
これによると、必要動作環境としては思っていたよりはスペックは高くないような感じだが、これはあくまでも“動く”というレベルのもの。
快適に動作させるには、推奨環境動作レベルは欲しいところなのだが、発表されたそのスペックを見ると…なんかとんでもない事になっている。
OSはWindows7で、CPUはCore i7 2.66GHz以上、メインメモリは4GB以上で、問題のビデオカードはNVIDIA GeForce GTX 460(ビデオメモリ768MB)以上…と、つい最近のミドルクラス以上のスペックになっている。
そもそも、Core i7という時点でミドルレンジですらない。Intelがミドルレンジに用意したCPUはCore i5であり、Core i7はハイミドル以上であったハズだ。
また、ビデオカードのGeForce GTX 460は、NVIDIAとしてもミドルレンジ向けとはしていないハズだ。ハイミドルでも使えるという事を言っていたはず。だとしたら、今度のFF14は、現時点でのハードウェアのかなりハイエンドなポジションであっても普通程度の環境でしかない、という事になる。
まぁ、数年先まで見越したタイトルだろうから、今の時点ではこれぐらいのスペックを訴求する必要があるのかもしれないが…それならば、せめてDirectX 11対応タイトルになって欲しかった、というのが私の感想である。
そういえばFF11の時も、最初はこんな感じだったかも。