韓国NCsoftが、現在開発中のオンラインRPG「Blade&Soul」を、11月18日から韓国釜山で開催される韓国最大のゲームショウ「G-Star 2010」にてプレイアブル出展する可能性が出てきた。
これは制作スタッフblogにて発表された内容から推測できる事で「G-Star会場では新しくなったBnSの世界を実際に確認できる」とあるらしい。
Blade&Soulは、個人的にはものすごく期待している作品で、今までのMMORPGに多い西洋ファンタジーと異なる東洋メインの作風であり、そのアクション性が従来作品とは全く異なるMMORPGである。
これは以前の制作プロデューサーとアートディレクターのインタビューを含めた動画。
まぁ、語っている内容がどこまでホントかは実際にプレイできる媒体が出てきた時に分かるだろう。
同じNCsoftのTower of AIONが比較的好調な動きの中で、その次の大作として期待されているだけあって、このBlade&Soulの作り込み度はハンパではない。
本作の最大のポイントは、ターゲットが激しく移動する事。つまり、プレイヤーが攻撃している敵を掴み上げて投げ飛ばすなど、他プレイヤーにも影響を及ぼす処理が多用される部分にある。
サーバ側で管理している敵キャラクター位置が一人のプレイヤーの行動で簡単に移動してしまうため、サーバ側は接続しているプレイヤーすべてに、その突然変わってしまった敵座標位置を瞬時に通信しなければならない。
これはサーバのみならず、プレイヤーのPCはもとより通信回線にもそれ相応の負荷がかかる事は間違いない。この部分をどう解決するのかが、本作の課題ではないかと思われる。
果たして、実際にサービス開始となった時、どこまでのクォリティを維持できているのか、それが見物である。