10月6日の当blogでも書いたが、パナソニックがゲーム業界に帰ってくる事を読売新聞が報じた。
つまり、噂は本当だったワケで、発売する端末もその時に話題となった携帯機である事も間違いない話であった。
携帯機の名前は“Jungle”で、世界最大のゲーム市場の北米で来年にも発売するようだ。
端末は折りたたみ式で、キーボードやタッチパッドを備えている。これは他のゲーム参加者とネット上でメッセージを簡単にやりとりできるようにする為。つまり、端末自体はオンラインゲームを強く意識している、という事である。
(画像はGIZMODOより引用)
ちなみに米国では既に一部の消費者に試作機を配布したらしく、その反応を見極めて発売時期や価格を決定するらしい。
という事は、ほとんど開発は終了してしまっている、と言える。
日本での発売は未定らしく、世界的視野を見込んだローカライズがなされているかは不明。
オンラインゲームを主体としている事から、通信機能は標準搭載だろうが、問題はどんな規格なのか? という所。
まずはハードウェアの正式な発表を待った上で、日本市場への展開を期待したいところである。
2010/12/04 • no comments