ニンテンドー3DSが2011年2月26日に発売となるが、公開されている基本スペックを超える話が今頃になって出ている。
公式サイトの発表されたスペックでは、ゲームカードの容量は最大2GBとされている。PSPのUMDも1.8GBであるから、ようやくそれに並んだ形である。
ところが、3DSカードの最大供給元であるMacronixが、この件でリークとも言えるコメントをした。
「私達は1GB~8GBまでのロム生産ラインを完成させています。取引先の要望があればいつでも供給できる」
http://gonintendo.com/viewstory.php?id=145313
以前からニンテンドー3DSのゲームプログラムは、その拡張された映像から最低でも1GBは必要なのではないか? と言われていた。
2GBでももちろん可能とは思うが、よりリッチなタイトルを作ろうと思えば、当然2GBでは足りなくなる可能性もある。ROM容量が以前より格段に大きくなっている事から考えても、半導体レベルで8GBに落ち着くという事は十二分に考えられる。
という事は、ニンテンドー3DSが爆発的に普及した時、映像メディアを扱う版元はニンテンドー3DS向けに映像ROMを発売する可能性もあり得るのではないか?
8GBという容量があれば、ニンテンドー3DSの解像度を考えても2時間を超える映像データがらくらく入るだけでなく、立体視対応ですら出来るような気がする。
これは新たな映像メディアの発信手段になるような気がするのだが…。
2010/12/18 • no comments