電子工作を趣味としようかなぁ…と言い始めて、何も準備もせずそのままにしていた。
ま、金がなかったからだが、今手持ちにあるアンプ“LXA-OT1”をより良い音の出るアンプとするには、どうしても今付いているコンデンサ類を外し、そして別のオーディオ用コンデンサをハンダ付けする必要がある。
というわけで、今から道具を揃えるワケだが、以前Blogにも書いた通り、こういう事を今までやったことがない自分としては全てを準備する必要がある。
で、まずハンダ鏝を選ぶワケだが、電子工作で使用するハンダ鏝は、大体20~25W程度あれば十分らしい。ただ、鉛フリーハンダを使用する時は融点が20℃も高い為、25Wくらいないと不安らしい。
ならば…と選んだのはコレ。
白光というメーカーのDASHというシリーズ、その中の25Wモデルである“N454P”である。価格からするとAmazon.co.jp価格で2,120円と、以外とお手頃価格。
型番のPは標準タイプであり、先端がR0.5の鏝先が付いているものである。
但し、コイツは温度調節などという上等なものは付いていない。純粋に25Wの出力を持つセラミックヒーターのハンダ鏝。
これで問題ないかなぁ…と今はいろんなサイトで情報集めをしているところである。
問題がない事を確認した段階で購入に踏み切ろうと思っている。
ただ、人によっては20Wもあれば十分という人もいて、もちろんそれにも理由がある。
温度の高いハンダ鏝は、ハンダ付けする電子部品に熱ダメージを与える為、適正な温度のものを使うのがベスト、というのである。
…確かにそれは間違いのない話だ。
電子部品、詰まるところICチップも含めて、熱に完全に強いワケではない。
そう考えると20Wでもいいのかなぁ…と迷ってくる。
何も経験したことがないのに、迷って前に出られない…。私のいつものイケナイパターンである。
ま、どのみち“LXA-OT1”は鉛フリーハンダを使用しているだろうから、それを溶かして部品を取り外す事を考えれば、25Wのハンダ鏝にしておいた方がいいのかもしれない。
ハンダ鏝が決まれば、あとはハンダ鏝台、ハンダ吸い取り線とハンダを用意すれば、準備は整う事になる。
あとは…実際にコンデンサ類を買ってから、実作業へと進むわけだが…ま、予備の“LXA-OT1”も買ってあるから、思い切ってやるだけである。
さて、それはいつになる事やら…。
先は長いな(爆)