PC版の“DARK SOULS PREPARE TO DIE EDITION”が発売されるという情報が飛び交った際、日本国内で発売するのか? 或いはその内容がPS3版にDLCとして登場しないのか? など、DARK SOULSファンからは出して欲しいという要望がネット中を駆け巡った。
私自身、DARK SOULSは今まさにプレイ中で(進み遅いけど…)、その面白さは理解している。ただダークファンタジーというジャンルで気持ち的に入り込める人とそうでない人で差はあるかもしれないが、それでもゲームとして面白いというのは間違いないと私も実感している。
そんなDARK SOULSだから、このような追加要素を含んだ作品が海外で発売されるという情報が出れば、国内でも話題となるのは当たり前の話であり、PC版が国内で発売されないなら海外版を買ってでもプレイする、という人も少なからずいただろう。
こんな数多い要望に対し、フロムソフトウェア(というかバンダイナムコゲームスか?)はついに国内発表を行った。
10月25日に、PS3版の従来ソフトを持っている人向けに1,200円のDLC、そしてDARK SOULS未プレイの人向けに今までのアップデート内容と今回PC版で追加される要素を全て含めた、事実上のベスト版となる“DARK SOULS with ARTORIAS OF THE ABYSS EDITION”を4,800円で提供するという。
ちなみに国内ではXbox360版は発売されていないが、海外ではXbox360版のDLCも有料配信される。
また、国内でもPC版としてGames for Windows Live版が発売されるようである。このPC版だが、PCの高性能なビデオ性能を利用してより高解像度に…となってくれれば良かったのだが、残念な事に720pの解像度となる。この辺りはPS3版と同じであるため、誤解しないように。
追加要素の内容的は、DARK SOULSのストーリーに多分に絡んできていた深淵のアルトリウスの話になるようで、新しいステージに新しいボス敵、アイテムなどが追加されるという。
DARK SOULSファンからすれば、その追加される要素がかなりのボリュームになるだろう事から期待するしかないだろう。
私が気になるのは、PS3のパッケージ版において今のセーブデータを流用可能かどうか、という事。DLC版は当然流用できないとオカシイ話にはなるのだが、パッケージ版は別のゲームという認識にならないか気になる所である。
パッケージ版なら最初からやればいいじゃん、と言われるかもしれないが、できるなら今のセーブデータをそのまま流用可能にして欲しいところである。
DLC版は流用可能でパッケージ版では流用不可能…なんて可能性もあるが、私としてはできればパッケージ版で欲しいと思っているだけに、できればパッケージ版でも流用可能であるならばそれに越した事はない。
とにかくまだ情報が出たばかりであるため、今後はその当たりも含めて情報が出てくるのを待ちたい。
DARK SOULS 公式サイト
http://www.fromsoftware.jp/darksouls/contents/