本日、iPhone5を契約してきた。
購入したのは白の64GBで、回線はSoftBankである。
オプションとしてテザリングとあんしん保証を付けたが、あんしん保証はほどほどで辞めてしまうかもしれない。購入時にしか選べない為、とりあえず入った…という感じである。
ちなみに元々使っていたiPhone4も下取りキャンペーンに出す事にした。外部に売却すればもっと高額になるだろう事は解っていたが、SoftBankの下取りの場合だと、箱とかオプション類がなくても問題はないし、モノの程度も使えればOKとかそんなレベルだし、何よりiPhone5は2年は使うつもりでいるため、その基本料金を下げる事ができるのならそれでも良いか、と判断した。
もっとも…私の使い方の場合、傷もないし、箱とか全てのオプションを残しているため、程度としては良品判定はされるだろうとは思うが…。
とりあえずiPhone5が手元に来た。
しかし、バンパーと保護フィルムがまだ手元にない。なのでちょっと困っているのだが、とりあえず購入時のフィルムが貼られたままの状態でセッティングを開始した。
SoftBankのiPhoneの場合、SMS/MMSのメールアドレスとEメール(i)という2つのメールアドレスが割り当てられる。なのでそれらを規定のワケ解らん暗号めいたものから自分のわかりやすいメールアドレスに変更し、そこからSoftBank Wi-Fi設定を行って、いよいよPCのiTuneで以前のiPhone4の設定を読み込ませた。
インストールしていたアプリなどの同期とかを考えると、とんでもない時間がかかるわけだが、2時間もかからずに終わっていた(と思う)。
コレ、もしバックアップをiCloudに取っていたなら、多分もっと時間がかかったのではないかと思う。
とりあえずコレで使える状態にはなったが、まだ保護フィルムとバンパーがないため、思い切った運用が出来ない。いや、精神的に。
なので、本格運用は来週月曜以降になるだろう。
と、入手できたからこんなのんきな事を言っていられるのだが、まだ入手していない人はちょっと心穏やかならざる状況にあるのではないかと思う。
FOXCONNの中国工場で大規模なストライキに入ったというのである。
その規模は3,000~4,000人という規模らしいが、FOXCONNの従業員数は92万人とも言われているわけで、その中の多くても4,000人という規模が生産を止めるに至るかどうかは実に微妙と言わざるを得ない。
ただ、納期に多少なりと影響が出るだろう事は間違いないと思われる。それがたとえ1日分の生産量であろうと、その分だけ納期が遅れる事に違いはないのだから。
先日も書いたが、16GBモデルは生産数がものすごく少ないようで、入手がかなり困難だと言われている。32GBは注文数が多いため、生産ラインが一番多いと思われるが、それを上回る勢いで注文が入っているらしいため、こちらも入手が遅れてしまうらしい。一番入手性が高いのは64GBらしいが、ここらへんは価格との相談にもなる為、万人に勧められるものでもない。
私は64GBであったため、9月23日予約でありながら、10月4日入荷という状態だったが、周辺情報を顧みると結構早い入手だったのかもしれない。
話を戻す。
手にしたiPhone5、Wi-Fiは5GHz帯をサポートしているという事であったため、ウチの5GHz帯の無線LANに接続してみた。速度は…普通に使う分には正直あまり変わった感じはしないが、念のために計測してみた。
時間帯に差が生まれる為、大凡の平均値比較で説明すると、5GHz帯は2.4GHz帯に対して大凡1.5~1.7倍の速度向上があった。おそらくこれは私の近所が2.4GHz帯を使っている所がほとんどで、5GHz帯を使っている所がないという事かもしれない。
空きがあれば当然速度も出るわけで、そういう意味では5GHz帯に対応したというのは、私にとって大きな意味があったと言えるかもしれない。
あと、全体的にやはりiPhone4よりずっと軽快に動く。
第3世代iPadも実にスムーズに動くが、それ以上と言って差し支えない。もっとも第3世代iPadはあの解像度をA5Xコアで動かすワケで、それよりも解像度の低いiPhone5を新世代のA6コアが動かせば軽快に動くのは当たり前である。
私はiPhone4Sがどんな動きをするのかを詳しくは知らないが、おそらく普段の動きは変わらなくとも、ピークパフォーマンスはiPhone5の方がずっと軽快に動作するだろうと思われる。
とりあえず保護フィルムとバンパーが到着するまではそれなりの動作しか確認できないが、それらが到着したなら、今度はiPhone4から大きく進化しているはずであるカメラの検証を独自にやってみたい。