ニコ生をやろうと思ったのはもう随分と前の事だ。
とりあえず自分にも生放送ができるのかどうかを確認する為に、PS3の画面をキャプチャ、そのままゲーム実況ができる体制を考え、HDMIキャプチャボード、格安コンデンサマイク(コンデンサマイクでも低価格品)を購入、他はPCのみを利用して、テスト放送を行った。
その後、私の環境の変化や、そもそも主体性が薄い事もあって、コミュニティを作ったまま放置してしまっていて、実稼働はしていない。
もちろん私の中でそれが良い事と思っておらず、またチャンスを作って放送しようと考えている。
内容がゲーム実況になるのか、それともまた別の事を考えるかはまだわからないが、一方的に情報をだだ漏れ…という放送も実に自己中で面白いかも知れない…とか不埒な事を考えていたりする。
ただ、当時揃えた機材で良いのか? という事もチョット考えている。
というのは、当時は最低ラインで必要なものだけを揃えて実現したため、画質、音質ともに実は自分の中では納得していない所がある。
一番納得していないのはサウンドデバイスで、オーディオ周りの強化は不可欠かな、と思っている。
画質に関して言えば、HDMIの映像1080pを60fpsでキャプチャでき、なおかつHDCPをスルーできるキャプチャボードが発売されれば検討するが、現時点ではそのようなキャプチャボードが(私の知る限り)存在しないため、現在は720pを60fpsでキャプチャしている。
問題なのはサウンド周り。
私が使用しているUSB DACは入力がないため、マイクはPC直結にしている。実はコレが問題で、PC内部で音声出力がUSB DAC、入力が内蔵サウンドという形になっているワケだが、これがどうも音質的によろしくない。出力ボリュームの調整などもコントロールが難しい為、できればこの入出力周りを強化・整理したいところである。
で、先日そのオーディオインターフェースの一つとして、YAMAHA(Steinberg)のUR22を記事で取り上げたのだが、コレよりももっと使いやすいと思しきデバイスが紹介されていた。
impress AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/20130311_591205.html
価格が2万円以下でありながら、6IN4OUT、もしくは4IN6OUTで、さらにエフェクターまで装備、しかも内部で2chミキサーにできる機能まであるのだから、アマチュア配信者からすれば、至れり尽くせりである。
さらに高音質対応のコンデンサマイクのファンタム電源にも対応しているから、音質に拘る人も対応可能。そんな機能が、USB給電で動作するというのだから、コレを決定打と言わずして何というのか?
もちろん、この考え方は行きすぎかもしれない。
普通に配信するだけなら、ここまでする必要はないハズで、私の今の手持ち機材でも問題はないの
かも知れないのだが、新しいPCにしてから、Skypeなどのマイク入力音量がちょっと小さいと言われたりしている。これは純粋にマイクの性能問題かマ
ザーボードデバイスの問題と思われるため、そこを改善しようとすれば、自ずとオーディオインターフェースの見直しが必要になる。
また、マイクはダイナミックマイクでも良いのだが、自分でこのマイクが欲しい…と目星を付けているものもあるため、その夢を追う意味でも、今回取り上げたオーディオインターフェースのTASCAM“US-366”は最適解になると思っている。
何度も言うが、ニコ生の配信に関しては数千円のキャプチャユニットと数百円のマイクでも配信自体はできる。実際、その程度の予算で放送している人もいる。
ただ、画質と音質をちょっとでも良くしようと思えば、機材性能はダイレクトに反映する。画質の調整で何とかできるレベルならその調整で問題はないが、ニコ
生はもともと配信できるビットレートがある程度決まっていて、その枠内で音声と映像を割り振って調整するようになっている。だから元々の素材をよくする事
が、画質と音質の双方を向上させる手段だといえる。
あとは本人がどこまで拘るか、の問題である。
その拘りだが、私が欲しいと思っているマイクがドイツAKG社のC747というマイクで、完全に業務用。その恐ろしいまでの集音能力はまさにプロ機材で、もちろん価格もプロ仕様。だからおいそれと買う事はできないが、オーディオインターフェースは使い勝手の良いものを選んでおくのは一つのやり方だ。
まずは情報を一纏めにし、その必要性の有無を整理するところからはじめる事にする。
ついに来るのか…。
行政書士勉強生番組がっ!w
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あ、それいいな。
全く考えてなかった!Σ(゜∀゜)
…んじゃ、Webカメラ買うか。
ポチってくる!
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