モノ好きの、モノ好きによる、モノ好きのタメのお話。
…いや、そうじゃないな(爆)
突然だが、eneloop bikeが欲しいと突然思った。
何故突然に? と言われると説明に困るのだが…ふと思ってしまったのだから仕方が無い。
電動アシスト自転車が欲しいワケでなく、eneloop bikeが欲しいのである。
ソコ、勘違いしないで欲しい。
しかも欲しいのはコレ。
折りたたみバージョンの“CY-SPJ220”というモデルである。
ま、モデルを固定しているのは私の趣味でしかないのだが、電動アシスト自転車でなくeneloop bikeと言っているのにはちゃんと意味がある。
その意味とは、世にも珍しいアシスト駆動輪が前輪であるタメである。
PanasonicやYAMAHAなどいろいろなメーカーから電動アシスト自転車が発売されているが、そのほとんどは後輪を電動アシストするタイプで、要するに人力で駆動させる側と電動アシストする側が同じ後輪なのである。
だが、eneloop bikeは前輪を電動アシスト駆動、後輪は人力による駆動という、実に変わった構成になっている。
…たしか以前このBlogでも前に同じ事を書いたな…。
ま、そんな事をいいつつも、前輪駆動の電動アシスト自転車は他にもあるのだが、この折りたたみ式で前輪駆動電動アシストというのは特に珍しく、この“CY-SPJ220”が出た頃には他に同じタイプが存在しない唯一のモデルだった。
また両輪によるバランス駆動を可能とし、それでいて今では当たり前にどのモデルでも行っている回生ブレーキ充電は、このeneloop bikeが発売されていた頃は、この機種にしかできていなかった機能である。
そう考えると、サンヨーの技術力と発想力は他電機メーカーの斜め上をいっていたように思う。それも今やPanasonicに吸収され、挙げ句、大幅に人員整理される(そういう予定がある。詳しくはこちら)ワケだが…。
そんなサンヨーが生み出したeneloopシリーズの異端児である、eneloop bikeが実に欲しいわけである。既に生産終了になっている以上、そう易々と手に入るものではないのだが…。
ただ突然、ふとそう思ったのである。しかも無性に。
一体私に何が降臨したというのか…?
よくわからないが、このeneloop bikeの良さを実感したくて仕方がなくなったのである。
…ホント、何故?(爆)
電動アシスト付き自転車のレビュー記事にエネループのが載ってるの読んだ事あります。
機械的な特徴も色々書かれていたけど、それよりもパワーが凄いなと思ったの覚えてます。
動画が載っていたんですが、地下駐車場から地上に出る急な斜面を座ったままスイスイ上がっていくのは驚いた。
電動アシストすげーって思ったのはコレが初めてだったっけ。
親に買ってやりたいな、こーいうの。
返信
電動アシスト自転車の規格が、24km/h以内の速度の際に人力比1:2の駆動力と定まって以降の電動アシスト自転車は、本当にパワフルらしい。
ちょっとした坂道なら、ほとんど平地を走る力で登れてしまうようなので、一度そのパワーを体感すると元には戻れないようで…。
ただ、モーター駆動輪が前輪か、それとも後輪かによる違いは知っておいた方がいいかもしれません。
私は前輪駆動支持者ですが、実際は後輪駆動の方がメリットは多いかもしれません。
後輪駆動は、ペダル側にアシストモーターがあるため、手押しする際は後輪が完全にフリーになるため、楽に手押しできます。
逆に前輪駆動は前輪車軸部にアシストモーターがあるため、手押しの際にはモーターの抵抗が車重に乗っかってきます。
また、後輪駆動の方が登坂力があると言えます。不整地なら前輪駆動が有利ですが、電動アシスト自転車で不整地は走らないと思いますし…。
というわけで、前輪駆動よりも後輪駆動の方が多分実際には使えると思います。
拘りがなければ後輪駆動をお薦めします。
でも私は前輪駆動派ですが(爆)
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