THE IDOLM@STERの新作がこの秋に登場する、という話が出たのは、ちょっと前の事だが、その際、いくつかの怪情報も同時に流れた。
それは、ちょうどPS4が発表となり、関係者がPS4にアイマスを発売するというような内容だった事と並行して、PS3版も制作中だという情報が流れた為である。
PS4版ではないのか?
PS3版で出るのか?
おそらく、一般の人にはどうでもいいような事なのかもしれないが、人口を徐々に増やしつつあるアイマスファンからすると、かなり気になる情報だったに違いない。
そして本日、その情報の一端が公開された。
ファミ通.com
http://www.famitsu.com/news/201310/29042408.html
この情報によると、PS3でパッケージ版とダウンロード版が予定されているようである。
PS4版はないのか? と思うかもしれないが、それはまだ分からない。現時点ではPS3版で、しかもプロデュースゲームが発売するという事のみである。ひょっとしたらPS4版も用意されているかもしれないし、PS4版は誤報だったのかもしれない。ただ、現時点ではそれすらもハッキリ分からないのである。
『アイドルマスター ワンフォーオール』と名付けられたそのゲームは、どうも765プロに在籍しているアイドル13人全員をプロデュースできるようで、アイマス2の時のようなユニット単位などのプロデュースではないようである。時と場合によってプロデュースするアイドルを変えながらプロダクションそのものを運営していくような感じになるのかもしれない。
アイマス2の時のような簡単なリズムゲームの集合体というのではなく、もうちょっとひねったミニゲームの集合体だと良いのだが…。個人的にシャイニーフェスタのような内容がドカドカ入っていると、リズムゲームが苦手な人はかなり苦労する事になるのではないかと思う。
ま、具体的なゲーム内容もまだハッキリと公開されているわけではない。今後の続報を待つとしよう。
それにしても、今回も設定が“2nd Vision”となっている。
やはりキャラクターの相関々係として、2nd Visionの成功イメージを壊したくない、という事なのだろうか?
それとも、3rd VisionはPS4版に採っておく…という事なのだろうか?
そうした内情が今後語られる日がくるのかどうかは分からないが、私が関係スタッフだったとしても、この結論を出すのは難しいだろうと思う。
考えてみれば、2nd Visionはかなり成功したストーリーではないかと思う。13人という、ちょっと多いかな? と思えるようなヒロインを擁しながらも、その一人一人のキャラクターが上手く絡み合い、それでいて被る事もない実に絶妙な関係だったといえる。それだからこそ、制作側も3rd Visionには慎重なのかもしれないし、失敗はできないと考えているのかも知れない。
何はともあれ、まずはPS3版“アイドルマスター ワンフォーオール”の今後の動向を見守っていきたい。
アイドルマスター ワンフォーオール公式サイト
http://ofa.idolmaster.jp/