Firefoxでニコ動などのFlash系動画で問題が起きるという件について、いろいろ対策を教えて戴いた方もいたのだが、結局どれも効果はなく、改善の余地は今の所ない。
キャッシュをクリアすれば…という話もあったが、実の所、私の環境ではブラウザのキャッシュはRAMディスク上に記録され、そのRAMディスクの中身はPCシャットダウン時に保存しない設定にしているた、起動毎にキャッシュがクリアされる仕組みにしている。
だからこのキャッシュクリアという手法も根本的な解決とは言えないし、念の為にFirefoxを起動している状態でもキャッシュクリアしてみたが改善はしなかった。
どうしてもFlashプラグインの動作が停止するという状況を改善できない以上、これはもう他ブラウザに乗り換えるしかない、と判断した。もちろん、この判断に踏み切るには、私が書いているこのBlogの投稿が可能なブラウザでなければならないという条件が加味されるのだが、先日、JUGEMは投稿エディタプログラムを新しくし、従来のInternet Explorer系だけでなく、Firefox、Google Chrome、Safari(Macのみ)に完全対応した為、この条件はクリアされる事となった。
以前のエディタでもFirefoxは使えたのだが、動画投稿に問題があった。今回はそれすらもクリアできる、という事なのだろう。…まだ試してないからわからないのだが。
で、ブラウザを乗り換えるとて候補は3つ。
一つはInternet Explorerに回帰する、もう一つはSleipnir4、そしてもう一つがGoogle Chromeである。
Internet Explorerに戻るという選択肢は、実の所最初から除外気味にしていた。今更というのもあるが、使い勝手が斜め上な感じがして、しっくりこないのである(特にIE7以降で)。で、Sleipnir4だが…これも実の所今一つ。Sleipnir2系の頃が懐かしいと思えてしまう。機能をいろいろ詰め込んだ事でイマイチだった3から、シンプルかつ必要機能を昇華した4であっても、今更感はあるし、あえてそこに踏み切るか? と考えると躊躇してしまう。
となると残るはGoogle Chromeである。
まぁ…Operaという選択肢もあるにはあるが、OperaはJUGEMのエディタに未対応である為、今回は除外した。
で、Google Chromeを使ってみると、Flash系動画の問題が一切でなくなった。
さらに、画面の描画が速い気がする。
プラグインをあまり入れていないからだ、と言われるかもしれないが、実はスクリーンショットを撮るプラグインや、URL短縮系のプラグインなど、結構入れていたりする。つまり、私がかつて使っていたFirefoxでの用途に近いプラグインを入れても、まだ軽いのである。
できる事はFirefoxとロクに変わらないが、インターフェースが変わった事で使い勝手は変わってしまったが、これに慣れてしまえば以前と同じ事が可能だという事も判明した。
URLの移植を済ませてしまえば、全く使い勝手は同じである。
と言うわけで、今後はGoogle Chromeをメインブラウザにする事とした。
結構Firefoxを使ってきたが、GoogleのGmailやカレンダーなどを使用している事を考えると、このスタイルが自然だったのかもしれない。
とりあえず、今度Blogで動画投稿してみて、それで問題だったらまた考える事としよう。
2013/10/11 • コメントなし