PS VITA TVのコントローラーであるDualShock3は、無線であるが故にその充電が一つの問題になる。
PS VITA TVの背面にあるUSB端子から充電する、というのが普通のやり方だが、PS VITA TV本体の重量を考えるとそこに有線でコントローラーを接続するというのは、些か気が引けてくる。本体が動いてしまうからだ。
DualShock3を外部充電してしまえ
USB充電は、USBに給電されている電力で充電する方法だから、同じようにUSB端子に電力を供給できる方法があればそこから充電する事ができる。
最近では、コンセントに直付けするUSB充電コネクタなんてものもあるので、USB端子が非常に幅広い用途に使われるようになった。そうしたUSB充電コネクタを使用すれば、DualShock3の充電も可能ではあるが、どちらにしても充電時に長いUSBケーブルを引っ張り回さないといけないのが問題だ。
そうしたコードの引き回しを一気に楽にできる製品というものがある。
DualShock3 Charging Stationという製品で、DualShock3を2個まで同時に充電可能にする製品である。
しかもコイツの良いところは、充電のためのUSBケーブルを引き回さなくても良いという事である。
このパーツを、DualShock3のミニUSB端子に直付けすると、このパーツの表側(裏?)の金属接点が充電する接点に変わるというのである。
このパーツを取付けると…
こんな感じになる。
通常、コントローラーを使用する時はこのパーツが取り付いたまま使う事になる。
大きさはそんなに大きくないため、邪魔になる事はない。逆に、これを付けたままであれば、そのまま充電できるという利便性は今までコードを引き回していた事を考えれば劇的変化である。
Stationへドッキング
DualShock3に充電パーツを取付けると、あとはベースステーションに置くだけである。
ベースステーションには最初から金属接点が用意されていて、コントローラーの充電パーツの接点をその金属接点に合うようにコントローラーを設置すればそれでOKである。
画像にはPS3で使用しているガンメタのDualShock3が既にセットされているが、この画像の中心よりちょっと上あたりに、金属接点が見えると思うが、要はそこにDualShock3に取付けた充電パーツの接点を合わせればよいのである。
具体的には、このベースステーションの凹みに当たる部分にDualShock3をセットして、ぐっと押し込むとカチッという音がして、金属接点同士が密着する。たったそれだけでケーブル不要の充電が始まるというワケである。
通常、充電する時のスタイルはこんな感じになる。
ガンメタのDualShock3のコントローラーナンバーの赤いLEDが光っていると思うが、これが赤く点滅していると充電中という事になる。
充電が終了すれば、白いPS VITA TVのコントローラーのように、LED部が光らずに無反応になる。
このように、ワンタッチで充電モードと待機モードを自動で切り替えられる(というか切り替わる)便利さが、この製品の良い所である。
しかも使用する時はこのベースステーションから取り外すだけ。
使い終わったらこのベースステーションに戻すだけ。
実にシンプル&スマートな使い心地である。
私的大絶賛、絶対的にオススメ
このDualShock3 Charging Stationは、PS3を使っている人、PS VITA TVを使っている人(というかDualShock3を使っている人)には絶対的にオススメできる一品である。
今までコイツの存在を知らなかった自分が、超ザンネンな存在に思えてならないぐらい、便利なアイテムである。
おそらく、PS4用にコイツと同系統のDualShock4版のCharging Stationも登場するのではないかと思う。
PS4を買ったなら、まず真っ先に購入を検討したい…と、それぐらいに思える程に、このDualShock3 Charging Stationはオススメである。
何か、久々に良い買い物をした…そんな気分である。
おー、これは良さげなものですなー。
電源入れてる状態じゃないと充電できないし、USBケーブルなんてペアリングにしか使わないから煩わしいって感じてる人は多いんでしょうねぇ。
私もコレ買おう。
…置き場を掃除してからw
返信
PS4が発表、販売されてからの導入…というのもどうかと思うけど、かなり便利。
もともと、単体の充電スタンドを持ってはいたんだけど、こいつの給電コネクタはUSBだったので、今一つ使い勝手がわるかった。
でもコイツはコンセントから直接なので、いちいちUSBタップは使わなくていいし、取り回しが一気に楽になりました。
ただ…これはDualShock3側の問題ではあるんだけど、今受電率がどれぐらいかが目視できたらよかったなぁと。
贅沢な話かもしれないが…。
返信