2月13日から16日までパシフィコ横浜で行われたCP+ 2014に行きたかったのだが、2月14日からの大雪で、JRは止まり国道まで止まるという災害に見舞われ、結局行く事ができなかった。
ストラップが欲しかったのだよ…
なぜCP+ 2014に行きたかったのかというと、オリンパスブースへオリンパスのカメラを持って訪れるとE-M1のミニチュア付きストラップが配付されていた、という事と、同じくオリンパスのスマホ用アプリをインストールして訪れるとSTYLUS 1のミニチュア付きストラップが貰えたからだ。
たまたま今年はE-M1を購入した事もあって、行くだけの意味もあったというのもあったから、ぜひとも行きたかったのだが…残念な話である。
で、何とかストラップだけでも何とかしたいな…と思い、交通費分くらいで手に入れられないか? とオークションで探した結果…
何とか交通費分で入手する事に成功した。
オークションを探っていると、以前に配られたPENなんかもストラップがあるようで…これだけでもコレクションしたくなる感じ。
で、E-M1だけだと寂しいので、ついでにSTYLUS 1のストラップも探してみたところ…
こちらも手に入れることが出来た。
E-M1のストラップはそれなりにオークションに出品されているが、STYLUS 1のストラップはあまり(というかほとんど)出品されていない。ひょっとしたら、コチラの方が弾数が少なかったのかも知れない。
プライズだけが目的ではなかったのだよ
ストラップというプライズ品が欲しかった…というのも一つの理由だが、実はちゃんとした目的もあった。
一つは富士フィルムから2月15日から発売される(既に発売されている)X-T1というAPS-Cのミラーレス一眼デジカメの実態が見たかった、というのと、もう一つはPanasonicから発売される(現在はもう発売済み)マイクロフォーサーズ用大口径中望遠レンズである“LEICA DG NOCTICRON(42.5mm F1.2 ASPH. POWER O.I.S”(以下ノクチクロンと略)を見てみたかったというものである。
X-T1は最悪量販店で試す事はできるな、と思ってたため、特に見ることができなかったとしても問題はないと思っていたし、今も思っているが、おそらくPanasonicのノクチクロンは他では試す機会がないだろうと思っていて、これは是非試してみたいと思っていた。
ノクチクロンは、LEICAブランドのレンズで、F1.2というとても明るいレンズの、しかも35mm換算で85mmという焦点距離が魅力のレンズである。
このレンズ、もちろんLEICAというブランドで販売されているものだから、そのレンズの品質は当然の事ながら最高級の部類に入る。
単焦点かつマイクロフォーサーズという比較的小さなレンズ(あくまでも他フォーマットと比較しての話)でありながら、価格は市場価格で15万円を下回らないという高級レンズである。
ポートレート用と銘打ったレンズで、そのボケ味や立体感は格別のものがあり、また85mmという絶妙な焦点距離は、80mmや90mmとは明らかに違う存在感で被写体を捉える。
メーカーも相当に拘った一本のようで、ハイエンドレンズの名にふさわしい逸品だという。
このノクチクロンが、このCP+ 2014で試し撮りが出来たのである。
滅多にない機会だと思っていたのだが…無念(>_<)
ハイエンド品に目がいくモノの…
まぁ、実際にCP+ 2014に行く行かないにかかわらず、私がこのCP+ 2014で得られたであろう知識は、自身の知識や技術に今すぐ結び付くことはない。私の知識や技術はまだまだ低レベルであり、CP+ 2014で公開されている情報は私からするとハイレベルなものばかりだ。
まず撮影の常識から知るべきであり、その為の試行錯誤から始めなければならない。もう少し暖かくなり、活動の幅が広がる時期にE-M1を持ち出し、いろいろな写真を撮影してからまたリベンジすることになるだろう。
また、必要になるアイテムもまだまだ揃える必要がある。
先日記事にもしたストラップだが、まだ未購入だしカメラバッグも用意していない。
交換レンズも必要だし、メンテナンスキットも必要になるだろう。
まだまだ準備が必要であり、かつ、それだけのお金がかかるから、それらの予算を考えてもまだまだ時間もかかる。
あれもこれもと多趣味な人がカメラに手を出すと、他の趣味に問題が出る…なんて言う人もいるが、それは全くもってそのとおりだと思う。
最近はPCにあまりお金がかからなくなってきたが、その分以上のお金がこのカメラで消えていくことになるだろう。
KSRもまだいくらか買わなきゃならないパーツがあるというのに…。
さて、どうしたものかな?(-_-;)