今日、FF14を起動したらあと数時間でメンテナンスに入るという告知が出た。また3時間ほどメンテ時間かと思ったら、よく見たら終了時間の日付が異なっていた。
総時間25時間のメンテ
何でこんなにメンテ時間がかかるのよ?
最初はそう思った。いつもなら3時間なのに24時間という長さだったから、何か特別なアップデートとかあったかなぁ…と漠然に考えていたのだが、それは私が完全に失念していただけの話だった。
そう、10月28日はパッチ2.4という大規模アップデートが控えていたことをすっかり忘れていたのである。
そしてそのパッチ2.4とは…ズバリ、新クラスの双剣士と新ジョブの忍者が追加されるアップデートである。
たしかにそれは大がかりなメンテになるハズだわ…と納得していたら、メンテ時間がさらに変わり、24時間が1時間延長して25時間になっていた。
ま、実際はこのパッチ2.4以上に驚いた事があったのだが、それは後述するとしよう。
今回加わる双剣士と忍者だが…まぁ、言わなくても分かるぐらいわかりやすいクラスとジョブである。
FFの世界で忍者となると、もうアメリカン忍者みたいな忍者で、派手なエフェクトを背負って派手な忍術をガンガン使っていくアレである。
ホントに忍びかよ…と思う事もままあるが、この方が海外ウケするんだろうし、日本でも今や忍者と言ったらこんな感じなのかもしれない。
双剣士と忍者についてはこの後もう少し書くが、今回追加されるのは双剣士と忍者というファクターだけではない。
新ダンジョンが3つ追加され、そのウチ1つは全く新しいダンジョンになる。
「氷結潜窟 スノークローク大氷壁」というダンジョンが新規で登場するのだが、突発ギミックの多いダンジョンになるようだ。正直言って、私はまだ現状のFF14を全体の40%くらいしかプレイしていない為、私がこの新規ダンジョンに挑むのはまだまだ先になるだろう。
あとハウジングに関しても個人ハウジングの大幅追加が行われる…ようだが、プレイヤー人数を考えればまだまだ競争率の高い話からは変わらないと思っている。
要するに…私はまだまだプレイが足りていないというのが現状で、新パッチが来る度に今まで実装されたものが難易度を下げておりてくる…そしてそれを私が受ける、というのを繰り返すだけの事である。
ま、難易度も下がり、アイテム入手率も上がるため、私のような社会人プレイヤーには有り難い話なのかもしれない。
双剣士
双剣士という言葉を聞くと、日本人だと二刀流という言葉と繋がるような感じに聞こえるかもしれないが、これはいわゆる宮本武蔵ばりの二天一流とは意味が全く異なる。
要するにナイフのような短剣(短刀)を両手に持って戦うスタイルの事で、和のテイストはあまりない。
ファンタジーRPGだと“盗賊”と呼ばれるようなスタイルがそのまま当てはまるのかも知れない。まぁそのあたりは前述の動画を観れはわかるだろう。
一部暗殺者っぽい描写があるが、ステルスで姿を消して対象に近づいての一撃…という、とても正々堂々というスタイルでの戦闘とは異なる。つまり、この時点で先程挙げた二天一流とはえらい違いがある。
まぁ、こういうトリッキーな動きをするクラスが好きという人も多いだろうから、多分明日以降のエオルゼアは双剣士が大量発生するハズである。運営側も1ヶ月くらいは双剣士だらけになるんじゃないかと予測しているようだが、それによってコンテンツファインダーでのマッチングは非常に厳しいものになるだろう事も運営側は予測している。
なぜ簡単にそんな事が言えるかというと、この双剣士になるためのクエストはすぐに判明するだろうからだ。
問題なのは…この双剣士に何を組み合わせると忍者というジョブクエストが発生するか? という事である。
FF14では上位存在になるためにジョブを習得するためには、単一のクラスだけでは成立しない。例えばナイトになるためには、剣術士Lv30と幻術士Lv15が必要になる。つまり、双剣士が忍者になるためには双剣士Lv30と何かしらのクラスLv15が必要になるのだが、現時点でそのもう一つのジョブがわからない。
鬼プレイヤーなら全てのクラスを最低Lv15以上にしていたりするかもしれないが、とにかくコンテンツを進めたい人は特定のクラスとジョブをひたすら上げてきただろうから、明日以降に忍者になりたいとなった時、もう一つのクラスをいろいろ下調べする必要が出てくるかも知れない。
…ま、その頃にはネット上にいろんな情報が垂れ流し状態になっているだろうから、そう悩む必要もないだろうが。
忍者
まぁとにかく派手なエフェクトで忍術を操る忍者だが、かなりのテクニカルジョブになる。
「天」「地」「人」という3つの印を組み合わせていろいろ忍術を使うのだが、この印の組み合わせは順序にも違いがあり、「天地」と「地天」とでは違う印と認識される。
しかも、使う毒アイテム(といっても消費対象アイテムではない)によっても効果が異なるため、かなりの組み合わせを理解している必要がある。
例えば…忍者になると「蜂毒」と「蛇毒」の2種の毒があり、同じスキルでもこの2種の毒の違いで効果が異なる、といった感じである。
使いこなせればかなり面白いジョブである事は間違いないが…それらはジョブクエストで身につけていく事になるという。
忍者のレベルをカンストさせるために、ひたすらF.A.T.E.で経験値だけを稼いでカンストさせても、実際に使える忍者になれるかどうかは、プレイヤーの認知に全てがかかっているジョブとも言える。
MMORPGはプレイヤーのスキルによって上手い人とそうでない人で明暗が分かれる事が多々あるが、忍者はまさしく操る人によって明暗の分かれる存在になるだろう。
ホントに欲しい職は…
私的に忍者が嫌いというわけではない。こういう職もやってみたい職の一つではあるが、私がホントに実装して欲しいクラスやジョブは、侍系の剣士である。
FF6などにも登場していたが、FFにはサムライというクラスが存在していたわけだが、それが実装されるのを実は私は心待ちにしている。
FFはそれなりに歴史のあるRPGであるため、今までいろんなクラスが登場してきている。今FF14で実装されている職のほとんどは旧来のFFシリーズにも登場しているクラスと言える(名称は異なっているだろうが)。
そんな中で私がFF14に実装して欲しい職の一つがサムライであり、それは決して不可能な話ではないのではないか? と考えている。
他にも赤魔導師も実装できそうな職ではないかと思うが、棲み分けが簡単なサムライはもっとも実現可能なのではないかと思っている。
逆に実装がかなり難しいだろうと思っているのは…ものまね師。まぁ、ネタにしかならないだろうが、これはこれで面白いかもれしない。
ま、とりあえずいつか実装して欲しいクラスだと思っているが、いくつかのクラスやジョブの実装は、そう遠い話ではないかしもれない。
2015年春に、拡張パックが発売される事が予告されているが、その拡張パックではさらに追加されるジョブがあるそうだ。
どんなジョブが追加されるかは今のところわからないが、この中にサムライがある事に期待したい(予測としてはマシーナリーとか入ってそうだが…)。
ハウジング…
さて…私はプレイ時間もそんなに長いワケでなく、ゲームの進行も決して進んでいるわけではないのだが、実は今ちょっと意味不明な状況に置かれている。
私はまったりプレイが度を過ぎていて、キャラクターの種族別にキャラクターを複数作っている。
その中でムーンキーパーという猫系キャラだけ、突然勧誘されたフリーカンパニーに所属しているのだが、久々にそのムーンキーパーでログインしてみたら…なんとフリーカンパニーのメンバーがたった2人で、しかもフリーカンパニーの盟主が私になっていた…。
どうも、数日前にメンバーが大量に退出していて、私のキャラクターにマスターの権限を与えて消えていったらしい。
もう一人のメンバーの方が所属時間が長いハズなのだが、理由がよくわからないまま私が全ての権限を持っているという状態である。
ちなみにそのフリーカンパニーは、フリーカンパニーで家を持っているため、私はその家をそのまま受け継ぐ形で所有していた。
…今までハウジングなんて自分には全く関係ないだろうと思っていたため、何をどうすればいいのかなどサッパリわからないのだが、チョコボ厩舎や畑など、ほとんどのものが揃った状態で家を受け継いでいた。
今度もう一人の残っているメンバーに出会う事があったなら、状況を訊いてみようと思うのだが…果たして会う事ができるのかもわからない。
他メンバーは、FF14を引退したのか、それとも個人ハウジングに向かうべくフリーカンパニーを捨てたのか、はたまた新たなフリーカンパニーを作るべく離れていったのか…よくは分からないがイキナリの展開にビビリまくっている私であった。
そういえば…昔、別のMMORPGでも引退組みにいろんな装備をもらったりした経験があるな、とふと思い出した。
逆にUltima Onlineでは私が所有していた個人宅を知人に譲った事もあった。
MMORPGでは、こうした事がたまに起こりうるのだが、イキナリ棚からぼた餅みたいな話である。
さて…このフリーカンパニーをどうやって今後運営していくか?
正直、たまにしかログインできない社会人プレイヤーに、どこまでの事ができるのやら…。
個人ハウジングは夢だなぁ…とか思っていたら、全く違う方向から予測外の出来事に見舞われてしまった。これもまた運命か…。
何はともあれ、明日の夕方以降、エオルゼアは双剣士祭りになっているだろう。
そんな中、多分私はひたすらクラフタークラスのレベルアップにいそしんでいるはずだ。
世間とは違う動きをする私。
そういう楽しみ方もまたMMORPGの特徴である。