国内ソフトがようやく拡充してきたPS4にガンダムゲームが現れる。
NEXT
PS3用として「機動戦士ガンダムバトルオペレーション」がサービス開始となったのは2012年6月28日。そこから1年と10か月が経過したわけだが、基本プレイ無料ということで、PS3ユーザーならほとんどの人がお試しでプレイした事があるのではないだろうか?
基本プレイ無料といっても、ゲームで戦場に出撃するにあたり、出撃ポイントを1つ消費するわけだが、この出撃ポイントは最大3つまでしかストックすることができず、また1つ回復するのに時間して2時間が必要と、実際問題無料で遊ぶ場合はかなり困難を極める仕様だった。
おそらくこの仕様は今後も変わることはないだろう。だから基本プレイ無料という言葉に騙されてはいけないのだが、このたび、ガンダムバトルオペレーションは新たにPS4にも対応し「機動戦士ガンダムバトルオペレーションNEXT」というタイトルのゲームに変貌を遂げる。
従来とかなりの部分で変化し、PS4を基準としたような作りに変わった今作は、その世界観も機動戦士ガンダムだけに留まらず、ガンダムW、ガンダムSEEDと、宇宙世紀ガンダムと異なる世代のガンダムも登場する作品となった。
一応まだ正式サービス開始というわけでなく、本日から予定では5月3日の23:59までβテストが行われる予定である。
βテストでウィングガンダム
今回のβテストでは、ガンダムやザクなどの他に、ストライクガンダム、ストライクダガー、ジンなど、ガンダムWやガンダムSEEDの機体もテストできるようになっている。
これらのβテストは、通常出撃ポイントが2時間毎にしか供給されないところ、ほぼ無制限で供給される為、テスト自体は期間中は無制限にできる。そしてこのテストを耶律付けた者のみに“ウィングガンダム”が支給されるという。
ウィングガンダムは“急襲”という区分の機体で速度に優れ火器に優れたカテゴリーになっていて、かなり手強い機体である。つまり、テスト中にコイツが出てきたら、相手はβテストをやり込んだヤツ…という事になる。
個人的には…一年戦争の機体だけでよかったように思うのだが、PCで50人vs50人という触れ込みで展開しているガンダムオンラインと差別化を図るために、今回は複数の世界観を組み込んだのかもしれない。
また、全体的にスピード感溢れる作品になっているのは、PS4で基本スペックが上昇した事による恩恵…という事ではなく、全体的にそのようにチューニングしたのではないかと思う。そもそもPS3へも継続してサービスされるため、明らかにシステム的なチューニングによる高速化だと言える。よりアクション性の強い方向性にする事でも、ガンダムオンラインとは差別化できると言えるだろう。
まぁ…前述したように基本プレイ無料と言っても制限付きであり、実際正式サービス開始となれば基本プレイ無料で遊ぶには限界のある本作だが、βテスト期間中はその縛りもないため、存分にテストする事ができる。
興味のある人はぜひ参戦してみてはどうだろう?