2ndカメラの必要性を今まで随分と考えてきたが、やはり欲しいという結論に。
最高級でなくても良い
このBlogでも随分と悩んできた。
OlympusのE-M1を使いつつ、2ndカメラが本当に必要なのか?
必要か不必要かという原点に遡る問題で言えば、こんなのは使い方次第という答えしか返ってこないのだが、人によってもその答えはマチマチで、実際問題E-M1を「小さい」と捉えるかどうかで、その答えが全く異なる事になるのは、今までも十分検討してきた事である。
で、導き出した答えは「必要」という答えだった。
それは先日レンズを点検していた時に出した答え。交換式だから、使わないレンズが必ず出てくる…それを活用する為に2ndカメラはあった方が良い、という結論である。
つまり、2ndカメラの目的は、E-M1のように準備をせずとも撮影が出来るカメラでありつつ、今のレンズ資産を使用できる事。これが絶対条件であり、性能如何については、E-M1があるため、あくまでも2ndカメラは補佐的なカメラで良い、という結論である。
だから、私なりに2ndカメラの要求性能を絞り込んだ。
絶対条件は前述のレンズ資産を活かす、つまりm4/3機である事と、私の撮影技量を考えて、ボディ内手ブレ補正を搭載している事、の2つに集約する事にした。
ホントはファインダーが欲しい所ではあったのだが、これを絶対条件にすると絞り込む製品がホントに限られてしまい、値段が跳ね上がってしまう。
それではそもそもの2ndカメラという立ち位置でなくなってしまうと判断した。
そしてこの絶対条件を持ちつつ、コストと性能のバランスを見る。2ndカメラの選定はこの基準で行う事にした。
結果として…
そうなると、m4/3機の中からいろいろと候補が出てくる。
私が考えた候補は、OlympusならE-P5、E-PL5、E-PL6、E-PM2であり、Panasonicであれば、LUMIX GX7くらいである。ボディ内手ブレ補正という絶対条件を加味すると、Olympusが圧倒的優位なのは仕方のない話である。
だが、問題は価格である。
候補の中でダントツに値段が高いのはE-P5で、これはPENシリーズの現在でも最高峰モデルだから仕方のない話。E-PL5、E-PL6にしても、価格的に3万円を下回る事はなく、オークションなどでたまにE-PL5が3万円を下回る事があるかな? という程度である。LUMIX GX7にしても4万円を超えるのが普通であり、E-P5と五分五分の価格設定である。
予算的に厳しい事を考えると、オークションで格安のE-PL5を狙うという事に落ち着かせるのが妥当か? とも思ったのだが、ここで思わぬダークホースが現れた。
E-PM2はPENのminiシリーズの2代目にあたる製品だが、コイツは後継機が作られないまま現在に至るという、ちょっと変わった製品である。恐らく…Olympusは製品の特性上から後継機は作らない可能性が高い、と言われていて、それが影響してか、価格が一向に下がらないという傾向にあった。ところが…オークションサイトで見つけたのである。なんと、ボディだけだが11,900円という価格だったのである。
性能はE-PL5と互角か
E-PM2、つまりPEN miniの2代目は、性能的にはE-PL5とほぼ互角と言える。
違いはE-PL5は背面液晶がチルト式であり、自分撮りが可能という事と、モード切替ダイヤルがカメラ上部に付いている事…ぐらいではないだろうか?
これがE-PL6になると、ISO100相当の機能が付いてくるため、差としては開いてくるのだが、それでもそれだけの違いしかない。
E-PM2は背面液晶がチルト式ではないため、厚みからするとE-PL5や6と比較して5mm弱も薄いという特徴がある。また、重量にしてもE-PL5は325g程度あるがE-PM2は269gと300gを切る軽さである。
前述したように、機能的にはスペックはそこそこあれば良いだけであり、問題となる画質部分に関しては、E-M1には劣るもののE-PL6と互角の画質を持ち、センサーもおそらく同じものを使用している。
それが11,900円である。
先程、ボディだけ、とは言ったが、ちゃんとバッテリーや充電器、付属フラッシュなど、レンズ以外のものはちゃんと装備している。それでこの価格なら、絶対にお買い得と言える物件だ。
で、結局は…
こんな良物件はないと、すかさずオークションに参加した。
正直、価格はつり上がるかなと思ったのだが、結果から言えば私の単独入札でそのまま終了、である。
つまり11,900円でE-PM2という2ndカメラを入手したのである。
これは幸運と言えるのではなかろうか?
E-PM2のレンズキットの価格などを見ていると、3万円台が当たり前で、ボディだけでも3万円弱という物件がほとんどの中にあって、1万円前半という価格での落札は幸運以外の何物でもない。
この価格だと流石にキズモノなのかも…という心配も考えられるが、オークションサイトに掲載された画像を見る限り…多分問題ない。裏面も綺麗なものである。ちなみに付属品もちゃんとある。
コレ、ホントに11,900円か? と思える内容物だけに、ラッキーだったなぁと思えてならない。
ただ、ショット数がどけだけなのか? など不明な事も多いのだが、そもそも2ndカメラとして購入しているのだから、あまりそこら辺は重要視していない。ちゃんと写って使えるならそれで十分である。
とりあえず、これで2ndカメラ問題は一応終焉を迎える事になる。
あとは…コイツに合わせるレンズだが、今の所LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.を常用させようかと考えている。
ただ…このレンズは大きい為、折角のコンパクトさを損なう事にもなる。
そうなると…M.ZUIKO DIGITAL ED 17mm F1.8などのレンズが欲しくなるわけだが…それはまた次の話にしよう。
おー、もう落札しましたか、はやっwww
E-PM2、動きものに弱い(OLYMPUS上級機以外はみんなそうだけど)のを除けば、画質はかなり良いらしいですね。
ボディに金かけるならレンズにかけろって良く言われるけど、良いレンズを持ってるから出来るだけ安くてそこそこのボディが良いよなぁと思ってました。
が、まさかの11000円台とはwww
個人的に、OMシリーズから続く小型軽量化への流れを突き詰めたボディがE-PMシリーズだと思っていたので、サブカメラとしての選択肢としては良さげですね。
LEICA 25mmF1.4 着けると、レンズ付きボディみたいになりそうだけど、ポーチに突っ込んで鞄にポンと入れるには良いサイズ。
標準単焦点一本で何でも撮るのは楽しそうです。
…そして、ストラップとかアクセサリーが欲しくなると言うお約束が待ってますね!w
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今回は価格を見て迷う事なく入札しました。
流石に11,900円は安いと思ったし、E-P5とか3万円台の落札もあったけど、その価格差でレンズ1本買えるな…と思ったので。
そもそも2ndカメラなので、ハイエンドを求めているわけじゃないという割り切りが今回の決め手かもしれません。
唯一の問題は…E-M1とバッテリーを共有できない、という事ぐらいですか。まぁ…それを言い出すと選択肢はE-P5しかなくなるわけですが(爆)
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パンケーキが似合いそうなカメラですね。
パナの20mmF1.7なんかが合いそう。
17mmF1.8着けてスナップ用にするのも良いし、カメラを使うに当たっての一番重要な事、「持ち出して撮る」機会が大幅に増えそうですね。
そう言えば、パンケーキと呼ばれるほど小さいレンズが手元に無いな…(あったけど売り払った)
眼レフに着けると小さいのはあるけど、ミラーレス用は15/25/45mmはそれぞれある程度厚みがあるし。
パナの20mmF1.7は評価も良いし薄いのでスナップに良いなぁ。
…最近、E-M10に着けるレンズが大きいのばかりになってきたので、一度立ち位置を見直すかな…w
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“LUMIX G 20mm F1.7 II”は検討してたんですよ。
ただ、予算的に今回はキツイかな、と。
まずはLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.を付けてみて、どんな感じになるかな、というのを確認してみようと思います。
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