私ならもう一捻り加えて、さらなる面白さを追求したい。
まずは連絡
今まで…そう、このBlogを書き始めた頃から使っていたカテゴリーである「PC・Electronics」を改名した。
内容としてもハード、ソフト両面に渡るものを書いてきたし、何もPCに関わるものばかりの話でもなかったため、改めて「デジタルガジェット」という意味を込めて「Digiガジェット」という名称にした。
これでデジタル家電もこの分類にする事ができるため、私もカテゴリーを迷うことはなくなるだろう。
…まぁ、逆に言えばこのカテゴリーで説明できるものがとても多くなる、という事でもあるのだが、Apple系は別カテゴリーがあるし、ゲーム系も他にあるため、丁度良い分類かな、と思っている。
とりあえず連絡はココまで。
今更ながらのJR電光掲示板ウォッチ
2009年7月8日。
この日、東京ビックサイトで「第20回 国際文具・紙製品展 ISOT」が開催され、その展示会に出展していた「traindo(トレンド)」というブースで、この時計が展示されていた。ちゃんとJRから許諾を受けた製品で、実際に駅で使用されている「新語M体」という字体を採用している拘りようである。表示ディスプレイには有機ELを採用していて、その視認性もバツグンというシロモノだったのだが、その製品が今日突然ネット上を賑わす話題にあふれかえった。
何故今頃? と思ったりもするが、Twitter上でのつぶやきが拡散して話題になったらしい。
久々に会った妹がクッソオシャレな時計しててお兄ちゃんの物欲を猛刺激中… pic.twitter.com/OVCSLAJX0r
— 殺菌消毒 ✿ 分割民営化 (@Snusmumriken12) July 22, 2015
この時計、実は2008年8月にシーホープというデザインウォッチを企画・販売する企業が発売したものなのだが、発売当時もそれなりに話題にはなったとは思うが、そもそも今ほどソーシャルメディアが活性化していなかった事もあって、情報が偏って広まっていたようだ。
ここに来て、この時計が情報拡散した結果、現在注文殺到中で、入手難になっているようだ。
シーホープの通販サイトでも「SOLD-OUT」となっていて、その人気を伺わせる。
もう一捻り欲しい
一応、山手線以外にも中央線や京浜東北線バージョンも存在するようで、同じ山手線でも新宿駅とか池袋駅とか品川駅とか恵比寿駅とかの他バージョンもあるようだが、総じて機能はどれも同じ。
また、類似品か何かよくわからないが、音の出る製品もあるようだが、個人的には今のままだとイマイチ感がどうしても残ってしまう。
かつて、アニメグッズなどを扱っている会社にいたものとして、こういう商品開発にも関わってきた私なら、やはりもう一捻り加えた商品を企画したい。
例えば、新宿駅の山手線東京方面の時計なら、その電光掲示板に通常運行する時刻、つまり約3分おきぐらいになるかもしれないが、その都度「電車がまいります」と表示される…つまり、新宿駅山手線東京方面の14番線ホームの1日をまるまる再現する時計にしたいところ。
何も実際に新宿駅と連動させる必要はなくて、何もトラブルが発生しない1日の予定をそのままメモリに入れておき、それを普通に再現するだけでもいい。
発車する時に、JR特有のあの音楽が鳴るというのも良いかもしれない。
とにかくリアルに、まるて14番線ホームにいるように再現する時計にするような企画を私なら提案したいところである。
というか、作ってくれ(爆)
さらにいうなら、新幹線バージョンがあってもいいかもしれない。
夜中、新幹線が走っていない時に、ふと時計を見ると、そこにはドクターイエローが走って行く情報が表示されていた…なんてサプライズがあっても面白いかも知れない。
こういう企画モノは、どこまでリアルにできるか? というのが製品のキモであり、それで価格が倍になるとかでない限りは、多少高くても売れるのである。
特に鉄道マニアにヒットできれば、その売れ行きは何も心配する必要がないぐらいのものになる事は、言う迄も無い。
それだけに今回の製品は実に惜しい。
まぁ、リバイバルした今から、さらなるリアルを求めた商品を企画して販売すれば良いワケだが、そういった遊び心を満載した企画品を作ってくれるメーカーがあればなぁ…とちょっと思ったりする。
…ってか、昔から私を知っている人から「自分で企画会社作ればイイじゃん」って言われそうで恐いのだが(爆)