睡眠時無呼吸症候群に当てはまる私の治療法。
治療の為の機械を導入
睡眠時無呼吸症候群という病気がある。
これはイビキに悩む人に多いもので、寝ている間に喉の所で気道を確保できず、呼吸が止まってしまうという病気である。
私は数年前からこの症候群の中にある、という事を1日入院検査で知っていたのだが、治療の為の機器をレンタルするにあたり、月に一度は通院する必要があり、また固定費のように毎月費用がかかることから、2年前に行った入院検査の時には治療を開始する事をしなかったのである。
だが、ここに来て再び主治医から「治療をした方が良い」と進められ、先日自宅でできる簡易検査を受けた。この簡易検査も、医療機器を借りて実施するもので、価格は3,500円程度かかるものである。
で、その結果、私は1時間の間に83回ほど呼吸が止まっていて、しかもその中で最長85秒も呼吸が止まっていた事が判明した。
起きてる時だったら、自分でそんなに息を止めることすらできないのに…(-_-;)
で、流石にこの結果から治療しないワケにはいかない、という事で、今回、その治療、つまりCPAP治療を行う事としたのである。
CPAP治療は強制的に空気を送り込む為の機械を使用する。
この機械を、医療機器メーカーからレンタルするのが一般的で、大体月々4,700円程度必要になる(月に一度の診察の料金含めてこれぐらいである)。
医療機器メーカーによって機械は変わるのだが、構造は基本的にどれも同じ。私の場合はテイジン製の機械だった。
思っていたよりもずっと小さい機械で、この機械が空気を吸気し、ホースを通して私の鼻の部分につけたマスクまで空気を送り込む。負圧などを自動で検知して、適切な空気量を鼻まで送り込んでくるのだが、慣れない間は過剰な空気に戸惑うかも知れない。ただ、過剰といってもおぼれる程ではないので、要は慣れの問題だけである。
年間コストを考えると安い?
月々4,750円程度と聞くと、高いと思う人も多いかも知れない。価値感は人それぞれだから何とも言えないが、コレを高いと感じる人の一部は、米国から個人輸入で機械を10万円程度で購入するケースもあるらしい。
だが、購入の為には処方箋が必要であり、また消耗品であるホースやマスクを購入する時にも処方箋が必要という事もあって、個人輸入で機器を購入する事に対して理解のある医師と巡り会わないと購入も難しいのが現実である。
しかもマスクなどの消耗品も実は意外と高いものであり、最終的に月々4,750円というコストでレンタル&消耗品支給となると、案外安いと言えるのかも知れない。
具体的に使用した感じがどうなのか? という事に関しては、まだハッキリとは解らないというのが本音である。
もうしばらく使い続けて、その後どのように変化したか? という事を今後Blogには書いていきたいと思う。
睡眠時に酸素が欠乏する事の意味は、それでハッキリする、というワケである。
何にせよ、こんな機械を使わないに越した事はないのだが、症状がある以上、治療しない訳にもいかない。
まずは使ってみて、今後の経過を見ていくこととしよう。
私も1日入院検査受けたことあります。
睡眠時無呼吸症候群では無かったものの、呼吸がやや細いことを指摘され、最終的に突発性過眠症と診断されました。
投薬治療(と言うか対処療法)の為、二週間~一か月に一回通院しました。
今では酷い症状は出ないですが、当時はクスリに助けられてました。
クスリ無しでは仕事できない身体にっ!w
冗談はさておき、症状が改善されたら頭にかかってたモヤが晴れたようで、何をするにもモチベが上がらなかったのも改善しました。
軽視されがちですが、睡眠障害は日常への影響力が大きい&周囲に理解され難いので、治療した方が絶対良いと思います。
早く症状が改善すると良いですね。
お大事にー。
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最近、睡眠障害が多いようですね。
というか、昔はそれが病気だという事に気付いていなかっただけかも知れませんが。
私の場合は典型的な睡眠時無呼吸症候群なので、それだけに対処法もハッキリしていて、機械による強制吸気による処方で解決できる…という事のようです。
ただ、続けていればいつか治る…というものでもないようで、人によっては今後ずっとこの機械を使い続ける事になるのだとか…。
果たして私は治るのだろうか…。
機械を使用してからの日常がどう変わっていくかは、まだ使い始めて日が浅いという事もあって、まだ何とも言えない状態。
体質が変わる人もいるぐらいなので、それぐらいの効果があるといいな…とは思うけど、果たしてどうかな…。
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