この価格で対策と言えるのかはわからんが…。
Dysonから新型が登場
Dysonと言えば高性能高付加価値掃除機の代名詞みたいなメーカーだが、そのDysonから新型のスティッククリーナーが発表された。9月18日から発売される。
その名も「ダイソン V6 アニマルプロ」と言い、名前の通り、動物…この場合家庭のペットに特化した製品である。(画像はimpress 家電Watchより引用)
カーペットの掃除に最適化した新開発のダイレクトドライブクリーナーヘッドを装備したモデルで、他のどの掃除機よりもカーペットからゴミを吸い取り、部屋の空気よりもきれいな空気を排出するという。
…この言い回し、如何にもDysonらしい言い回しである。
この新型のヘッドクリーナーは従来製品と比較して75%もブラシパワーが強化されているとの事で、カーペットに入り込んだ食べこぼしやシミ汚れ、ダニの死骸やペットの抜け毛などを強力に除去できるらしい。Dysonがそう言っているんだから、多分間違いない(爆)
部屋の空気よりもきれいな空気を排出って…
しかし…この排気に関しての言い回しって本当なのだろうか?
性能的には、気密性の高い本体の構造に加え、高性能フィルターを搭載しゴミを吸い込んだ時の空気が排気口からしか排気が出ない構造とすることで、0.3μmの微細な粒子やアレルゲンを99.97%以上捉える事ができる…という事のようだが、それって掃除と同時に空気清浄機的な役割ができるって事になるわけだが、事実なのだろうか?
まぁ…Dysonがそう言っているんだから、多分間違いないのかもしれないが(爆)、そうだとしたら、他の空気清浄機メーカーもうかうかしていられないように思えてならない。
まぁ、実際は部屋中の空気の循環とか考えないといけないので、掃除機が空気清浄機と同等の事が出来るのと意味が異なるワケだが、Dysonは羽のない扇風機なども作っているため、このあたりの分野でじわじわと浸食してくる事は想像に難くない。
話は戻るが、この掃除機、性能が事実ならペットを屋内で飼っている人からすると福音となる製品とも言える。
ウチで以前飼っていた犬は、そもそも毛が抜けない性質の犬だったので、屋内で飼っていても抜け毛に困る事はなかったのだが、そういう犬は珍しいハズだし、通常は季節によって生え替わるモノなので抜けるものである。
そうした時にはこの掃除機は絶対的な性能を発揮するかもしれない。
店頭などでその性能を刮目し、使える様なら導入してみては如何だろうか?