時々使っていた、小型タイプのUSBメモリが壊れた。
コレで壊れるものなの?
いつも業務でちょっとした時に使っているUSBメモリがあるのだが、今日、データを書き込み中突然データが書き込めないというエラーが出て、そのままお亡くなりになってしまった。
書き込めなくなった後、途中で頓挫したデータがフォルダに残っていると思い、そのデータを削除しようとしたのだが、右クリックメニュー内に「削除」という言葉が出てこなくなり、それ以上どうすることもできなくなったのである。
その時点で「これは物理的に何かしらの問題が起きたな」という予感がしたので、中に記録されているデータは諦め、フォーマットして今の状態をクリアしようとしたのだが、このUSBメモリ自体が書き込み不可という状態になっているとエラーが出て、フォーマットすら出来ない状態になっていた。
中にあるデータにはアクセスできて、一応そこから記録されているデータのバックアップはとれたのだが、肝心のデータ削除が出来ず、また書き込み不可であるため、フォーマットすら出来ないのである。
こうなると、流石にお手上げで、ネットで同じ症状が報告されているかどうかを検索してみると、問題の発生プロセスにいくつかパターンがある事が判明した。
一つは純粋に接触問題等が原因で書き込み不可になってしまうケースで、この場合はフォーマットはできる可能性が高いらしい。
もう一つが非常に厄介で、USBメモリのNANDモジュールの問題なのか、それともそれをコントロールしているコントロールチップの問題なのか、一定の容量のデータを書き込むとそれ以上コントロールできなくなり、そのままUSBメモリがお亡くなりになるという問題が起きるらしい。
確かに、今回の私の場合は、残り容量が5GBを切るぐらいの状態になった時に問題が起きたようで、この場合後者のパターンに当てはまる。
という事は…お亡くなりになった? orz
それでもないと不便
このUSBメモリ、普段は使わない事が多いワリに、なければないで困るものでもあり、今壊れてしまうと非常に不便である。
ネットワーク接続があるのだから、何も困る事はないだろうと思うかも知れないが、無線LAN環境だとUSB3.0の転送速度の方が速いケースもあり、データの移設などの場合はやはりネットワーク接続経由よりもUSBによる物理的接続経由の方が確実性がある。今回使っていたのは、PATRIOT製の32GBモデルで、非常に小さなキャップレスタイプである。小さい故に発熱が大きくなる問題はあるものの、ノートPCなどから出っ張る量も少なくて、私的には非常に便利だった。
しかし、何かしらの原因で使えなくなってしまったため、仕方なく今回また新たにUSBメモリを購入する事にした。
今回は多少信頼性を上げる為、Transcendブランドのものにしよう…と心に決めている。
まぁ、Transcend自体、DIMM(DRAM)メモリではお世話になるものの、NANDフラッシュメモリでお世話になったことがないため、Transcendが正しい選択肢なのかは解らないが、少なくとも今回私の中ではPATRIOTは株を下げたため、次はTranscendで行ってみようと思う。
何か、突然のイヤな出費になってしまったなぁ…。
PATRIOTだけに、データを迎撃したのか(爆
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いやー、PATRIOTシステムは発射した後、自爆して敵を誘爆させるシステムだから、まさに自爆でしょう…。
シャレになってない(-_-;)
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