最近見始めたのにもう30回なのか…。
結構大型アップデート?
FF14の第30回プロデューサーレターLiveが放送された。
ニコニコ超会議で第29回が開催されたが、第30回はその第29回のより詳細になった内容が放送された。
パッチ3.3にまつわる内容で、このパッチが6月7日に実装される事が大凡発表された。吉田Pによると「何の問題もなければ6月7日に来ます」という事であった。プロデューサーという立場としては、何か問題があったときの保険が欲しいという心境なのかもしれない。
なお、このパッチ3.3は結構システムに関係する部分の改良が多い為、24時間メンテナンス後に適用される。よってFF14は6月6日からメンテナンスに入る事になる。
第29回でその名称が隠されていた新しい討滅戦だが、これはニーズヘッグ征竜戦である事が発表された。
私は…実はまだ未プレイだが、パッチ3.2までに一度はニーズヘッグと4人パーティで戦う事になるのだが、今回は8人フルパーティでの戦いになり、合わせて極ニーズヘッグ征竜戦も実装される。
かなりの難易度になるものと想定されるが…極ニーズヘッグ征竜戦からは実用的な武器がドロップするという事なので、おそらくはアイテムレベル230、もしくは235の武器がドロップするものと想定される。
吉田Pのキャラがブレスで瞬殺されていたので、おそらくは相当強い相手ではないかと予想される。
また、宝物庫アクアポリスが実機で紹介された。
これはトレジャーハントを拡張するコンテンツで、G8の地図から出た宝箱を開けた際、50%の確立で転送魔紋とよばれるポータルゲートが10分間開く。このゲートに入ると、インスタンスダンジョンに入ることができるのだが、各部屋を攻略すると地図の所有者のみが明けられる二択の扉を開ける事になる。そこで当たれば次の部屋に行くことができ、外れれば即時インスタンスダンジョンから撤収という事になる。
このインスタンスダンジョンでは、最大7つの部屋を攻略する事ができるのだが、7つ目の部屋にある宝箱からは、一人あたり10万ギルを獲得する事ができ、またいろいろなレアアイテムが宝箱から出てくる。
一攫千金型の拡張ダンジョンであり、プレイ時間の長い人と短い人の差を埋める事もできそうなコンテンツなのではないかと思う。
ちなみに…この転送魔紋以降のダンジョンは、2人では攻略はキツイかもしれない。できれば4人、それ以上で、という話である。
まだまだあるが…
他にもPvPやハウジング、新装備等の新しいコンテンツやアイテムなど多数が実装される。これは大凡が第29回で発表されたもので、今回はそれがより詳しく紹介された内容である。
その中で、私が唯一残念と思っているのが、レイドファインダーである。
レイドファインダーは、バハムートやアレキサンダーなどのレイドダンジョンを攻略する上で、パーティマッチングを促すシステムなのだが、今回実装するレイドファインダーは最新の「機工城アレキサンダー零式:律動編」のみを対象としたものになるという。
私はこれでバハムートに行きたかったのだが、残念な事にバハムートはその対象から外されてしまった。
レイドファインダーでは、とにかくクリアしたい人向けに条件を設定したり、或いは練習したい人向けに条件を絞ったりと、いろいろ設定できるようになっている。ただ、条件をあまり絞り込みすぎるとマッチングしなくなるとの理由で、ほどほどの絞り込み条件になっているとの事。この条件に関しては、実装後にプレイヤーのフィードバックを受けて改良していくという事である。
これ、フィードバックされた後には、全てのレイドに適用される事を実に祈りたいシステムである。
でないと、私の様なプレイスタイルだとバハムートがクリアできない(-_-;)
とりあえず、非公式ではあるが、映像がYouTubeに投稿されていたため、そちらを掲載。
これを見ると、私のこの記事がより詳細にわかると思う。
システム周りは至れり尽くせり
FF14というMMORPGは、対外的には結構批判されたりするゲームかもしれない。
内容が単調だとか、面白味に欠けるとか…いろいろ言われているが、私は全てにおいてRPGの王道を進んでいるだけのように思っている。
この王道という言い回しそのものに自由度を感じないという人もいるだろうから、そういう人の意見に反対するつもりはない。MMORPGである以上、その世界の中で自由にプレイしたいという気持ちが生まれるのも理解できないわけではない。ただ、FFシリーズはどうしてもメインストーリーというものに重きを置いていて、それを進めない事には始まらないゲームである。
だからオンラインでありながらオフラインのような王道RPGの手順を踏んでいくことになる。これはこれでそういうゲームだと受け止めるしかない。
そして…私はそれを受け止めた上で、無難かつ良く出来た内容だと思っている。
そのストーリーを楽しむ中で、ゲームのインターフェースなどをこれだけ改良するゲームも珍しいな、という事を、今回のパッチ3.3では感じた。
もともと第29回でも公開された情報ではあったのだが、第30回ではそれら新インターフェースを実機で公開したのだが、限りあるリソースの中でよくこれだけの事を実装したなと感じている。
まず、画面内の表示である、HUDの設定を4つまで保存可能になった。つまり、ジョブによってHPを表示する場所を変えてみたり、敵情報を表示する場所を変えたりする事ができる。しかも、HUDはコピーする事ができるため、一部分だけを変更したい時は、コピーしてから部分的に修正して保存…という事ができる。
また、個人売買のマーケットの検索に「部分一致検索」が追加になった。
従来はこの部分一致検索ができなかった事で、完全なアイテム名が解っているものしか探せず、探したいものが探せないなんて事が多かった。
だが、パッチ3.3からは曖昧な名称でも検索できるようになる。膨大なデータを検索する上で部分一致ができるようになったのは実に有り難いのだが、膨大なデータであるが故に、サーバ側では結構重い処理をしているようで、この検索だとアイテムの登録件数が表示されないという。つまり、名称のみ表示され、それを開く事で正確な件数までもが表示されるという。私的には別段問題のない状態だと思うし、ニコニコ動画のコメントにも無問題とするコメントが多かった。
細かいところまで挙げればキリがないくらい、新規実装された点や改良された点、修正された点がある。
この正確なところは、6月6日の20時からパッチノート朗読会が開催されるので、そこで確認するしかないだろう。
おそらく、驚くぐらいの物量で展開される事になる。
テスト放送
プロデューサーレターLiveだが、実はテスト放送というものが行われている。
これは毎回行われるものだと思うのだが、前述の映像を観るとわかるが、テスト放送の時の話がちょっと出てきたりする。
そうなると、そのテスト放送を観ていないと意味がわからないので、とりあえず非公式だがそちらもYouTubeに上げられていたので掲載。
これを見る限り…メインシナリオ担当の石川夏子女史はとてもカワイイ人であるw
各スタッフのやり取りを観ていると、かつて私も似たような職場にいたなぁ…という事を思い出すような内容である。
それと、今FF14を今現在プレイしていない人に朗報である。
今回のパッチ3.3以降の無料トライアルバージョンではレベル35までプレイできるようになった。無料でレベル35までプレイできるとなると蛮神戦も体験できるし、シナリオもかなり進んだところまでプレイできる。
自由度満載というオンラインゲームと言い切る事のできないFF14だが、それだけに見せる所は見せてくるオンラインゲームというのがFF14なので、未体験の人はぜひプレイしてみて欲しい。
このプロデューサーレターLiveを観ると、どういった人達がこのゲームを作っているかがよく分かるため、より好感度が上がるのではないかと思う。