インターフェースに拘る罠にハマる。
同一マウスを購入する
以前はMicrosoft製一択だったマウスも、2016年6月25日のBlogに書いたとおり、今はLogicoolのMX Anywhere2に買い換えた。
このマウス、使い始めるとものすごく使いやすく、ソフトウェアのLogicool Optionの問題は残っているものの、実使用上は全く問題なく使えている為、今は快適なPC操作が得られている。
Microsoft製品で「コレだ!」と言える製品が出てこないので、今の私にとってベストマウスはまさしくこの「MX Anywhere2」という事になるのだが、今度は会社で使用しているマウスが調子が悪くなってしまった。
実は…会社で使っているマウスも私の個人所有の自宅で以前使っていたものと同じMicrosoftの「Wireless Mobile Mouse 6000であり、コチラもとうとう寿命がきたかな、という状況となってしまった。
以前も自宅との同一マウスを使っていた、という事もあり、元々のインターフェースで業務パフォーマンスを稼いでいる私としては、やはり今回も自宅と同一製品を使うという方向に持っていくのが正しいのかな、と考え、多少大きな出費となってしまうが、LogicoolのMX Anywhere2をもう一つ購入する事にした。
価格にして約1万円…という出費を高いと考えるか、それとも安いと考えるか…業務パフォーマンスの為とは言え、多分普通の人は「高い」と考えるだろうと思う。
それでも私が何故この高いマウスを購入するかというと、やはりその使いやすさによるところが大きい。
私は…個人能力があまり高いと自分では思っていないため、他の人と業務で差を付けるためには、とにかく自分の業務環境を整えて勝負するしかないと思っている。
だから業務を遂行するにあたり、障害となるものは排除し、有益なものを投入する事で、僅かながらの効率を得ようとしているワケだが、当然そうなるとそれらに要するコストは自分持ちという事になる。
これは業務パフォーマンスとのトレードオフでもあるから、自分では仕方が無い出費と考えざるを得ない所である。
と言うわけで、多少高い出費ではあるが、MX Anywhere2の購入を決めた。
新型が登場する
と、MX Anywhere2の購入を決めたは良いが、ものすごいタイミングで、MX Anywhere2の新型が発売される事が判明した。
新型と言っても、単に色違いなだけだが、今までブラック一色だったものに、ネイビーとゴールドが加わるという事である。但し、型番はMX1500からMX1510と変更になり、この型番の後ろにカラーリングを示すアルファベットが2つ並ぶ事になる。例えばネイビーならMX1510NVという感じである。
元々のブラックも、ブラックといいつつ外周部の色にくすんだ金色っぽいラインが入っているわけで、完全な黒一色ではない。
見た感じ、ネイビーは黒および紺系の色で統一されているモデルのようなので、今回はMX 1510NVを購入する事にした。発売日は11月2日と、ホントに絶妙なタイミングだったわけで、Amazon.co.jpでもまだ値引きされる前の状態である。ただ、Amazon.co.jpのポイントが値引き額とほぼ同額付いてくるので、価格的には通常販売価格と同額になるので、今回はこの体制で購入する事にした。特別損をしているわけでもないので、これで何の問題もない。
ただ、以前と同じブラックモデルを購入するとなると多少安くなるというメリットがあったのだが、今回はそれを見送った。
理由は、このMX Anywhere2がバッテリー内蔵型だからである。
今回の新色モデルは、少なくとも新規製造品であるため、新しいバッテリーが組み込まれて出荷される。従来のブラックモデルの場合、在庫品としてある程度の期間放置されていたりしているケースもあるため、消耗品であるバッテリーを新鮮な状態で購入する、という観点から、今回は新色モデルをチョイスした、という事である。そういう意味での価格差として考えれば、新色を買うだけの意味はある…と私は思っている。
Logicool Option
で、Amazon.co.jpでポチッたところ、早速発売日である本日に届いた。
この製品到着に先駆け、従来使っていたMX1500を会社に持っていき、早速会社で導入した私の使用PCに接続したところ、インストールしたLogicool Optionというアプリケーションは上手くデバイスを認識し、正常に使用する事ができた。
業務は快適になり、他のインターフェースの使い勝手の問題の方が顕著になる。…次はキーボードだな(爆)
それはさておき…。
家に届いたMX1510NVを早速自宅PCに接続したところ…やはりコチラでは以前と同じくLogicool Optionがどうしてもデバイスを認識してくれない。
症状としては全く以前のMX1500の時と同じで、UnifyingレシーバーをUSB端子に接続しているにも拘わらずデバイスを認識せず、それでいてWindows10の設定にある「接続中のデバイス」にはUnifyingレシーバーが認識されていて、マウスの設定をしようとすると通常の汎用マウスの設定はできるという状態。
結局、Logicoolが用意したオプションは一切利用出来ず、標準マウスとして問題なく利用できる状態だったりする。
おそらくこれはPC側の問題なのではないかと思っているのだが、現状どうする事もできず、また同様の症状がないかネットで調べて見るものの、同症状は散見できるものの、完全に一致するものがなく、結局対策見つからず、という状況である。
ま…マウスとしては持てる性能はほぼ問題なく使えているので、Logicool Optionが使えなくても問題はないのだが、今一つスッキリしない状況である。
次のデバイス
さて…会社での使用マウスがMX1500になった事で、次に気になるデバイスはいよいよキーボードとなった。
現在、FILCO Majestouchの青軸を会社に持ち込んでいるのだが、コイツがメカニカルキーボード特有のカチャカチャ音が大きいので、今一つ会社のオフィスには向かない状況にある。
…これがまだ茶軸だったら許されたかも知れないが、流石に青軸のあの音は、気になる人もいるだろうと思うが、他の人が私のキーボードを使ったところ、その使いやすさを絶賛していた。
つまり、標準キーボードと比べれば、やはり他の人もMajestouchなどは使いやすいという事を体感できるという事である。
ただ、流石にあのキー音は問題なので、次のテコ入れはやはりキーボード、という事になる。
自宅では東プレのRealforceを使っているため、やはりそうなると次はまたしてもRealforceか? と考えているのだが、新品を購入すると2万円超えは当たり前になるので、流石にコスト的に厳しいものがある。
静電容量方式のキーボードなら、キー音も通常キーボードと変わらない音になるだけでなく、その使いやすさは格別なものになるので、できればRealforceを導入したいのだが…。
さて、どうしたものかな。
こうして、私のインターフェースへの拘りの罠は続いていくのである(爆)