FF14の紅蓮のリベレーターだが、あともう3日もすればアーリーアクセス。
E3 2017
現在、ロサンゼルスでE3 2017が開催されている。
今年のE3では、MicrosoftがXbox One Xが発表されたり、SonyからはPS4の大量のゲームタイトルが紹介されたりと、いろんな話題が飛び交っているが、スクウェア・エニックスもFF14の拡張セット“紅蓮のリベレーター”を大々的に紹介している。
紅蓮のリベレーターの正式発売は6月20日だが、予約している人はアーリーアクセスとして6月16日には先行アクセスが可能になる。
今回のE3では、そのアーリーアクセス前に最後の紹介をするべく、出張プロデューサーレターLiveが開催された。
この動画はUnofficialのものだが、実際にE3で開催された内容がほぼそのまま紹介されている。
Lv63で突入可能な討滅戦「スサノオ」の紹介から始まり、パッチ4.0から可能になった水泳の紹介など実際のコンテンツや動作の話もありつつ、4.0で入手できる装備やマウントなどを集めた新作の「エオルゼアコレクション」動画も紹介されている。
また、気の早い話だが、インスタンスダンジョン(ID)は今後偶数パッチで2つ、奇数パッチでは1つ追加に変更される事に変更となった。従来はパッチが入る度に2つのIDが増えていったが、既にIDは49のダンジョンが存在し現在でもかなりの数になっていて、アラガントームストーンの入手方法も数多く実装された為、IDを制作するリソースをもっと他のコンテンツ開発に回して新しい事をしよう、という流れになる。
これはこれで私的には英断ではないかと思う。IDはそのギミックの違いはあるものの、結局はダンジョン攻略に尽きるわけで、最終的にはやっている事は同じになる。だが、このIDの制作リソースをもっと違う事に使うことで、今までと違う事ができるなら、その方がゲームコンテンツとして正しい判断ではないかと思う。
長期プレイボーナス
今まで、ベテランリワードという、課金期間の長さに応じて、ゲーム内アイテムなどのボーナスが貰えていたが、このベテランリワードは1,000日を超えた辺りで一度打止めになっていた。
今回、この長期プレイボーナスが復活する。
その第1弾として、マウント“ファルコン号”GET!キャンペーンが開催される事となった。条件としては「紅蓮のリベレーター」の製品版を購入、かつキャンペーンの期間中に累積プレイ可能日数が90日以上あると、マウント「ファルコン号」がもらえるようになる。
今までの長期プレイボーナスとは考え方そのものが異なるようだが、今後も、期間を設定し、特定の条件をクリアするとマウントや装備がもらえるキャンペーンが行なわれていく予定のようである。
私としても、既に1,000日は軽く超えてしまっているので、ベテランリワードが終わってしまった事そのものに残念な思いもあったが、実の所インベントリが一杯で、貰っても持ちきれない状態になっている。
今回の紅蓮のリベレーターでは、インベントリの拡張が行われるので、多少楽にはなるが、それでも劇的改善とは言いにくい。
マウントであれば、そもそもが持ち物ではないので、ボーナスとして貰っても問題が発生しないので、有り難い話だが、だからといって今後もマウントばかりが貰えるとは考えにくい。
こうした、持ち物に関する拡張は、これから先手に入れるであろうアイテムの事を考えても、今後もっと増えてくれる事を祈りたい。
他にもいろんな拡張が行われる事が発表されているので、気になる人は出張PLLに目を通すといいだろう。
アーリーアクセス
私は、PS4版はPS Storeで予約したので、アーリーアクセスが可能だが、Windows版は結局コンプリート版を予約した。
コンプリート版はアーリーアクセス権が付いてこないので、PCではアーリーアクセスができない事になる。
ま、そんなに慌ててプレイしているわけではないので、アーリーアクセス権がなくてもクリーンインストールできる方がいいかな、と思い、あえてアーリーアクセス権のついている拡張セットは買わずに、コンプリートセットを選択した。
ま、普通こんな選択をする人は僅かだろうとは思うが、シナリオをじっくりと楽しもうと思っているので、私的には選択肢として間違ってはいないと思っている。
何より、再インストールする際に、基本セットをインストールして、その次に蒼天のイシュガルドを入れて、さらに紅蓮のリベレーターを入れて…などとやるよりも、一つインストールして全て終了という方が楽である。
考え方ではあるが、急いでいない以上、コンプリートセットを選択するという手もアリだと思っている。
ま、どうしても紅蓮のリベレーターを先行プレイしたいとなれば、PS4でプレイすれば良いだけの事なので、困る事はないだろう。
これこそ、マルチプラットフォームでプレイしている者の強みというものである。